髪結いの亭主の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『髪結いの亭主』に投稿された感想・評価

4.5

主人公の一人称で描かれている映画。主人公以外の登場人物たちが、同じ時間をどう感じているかまるでわからない。ハッピーエンドにもバッドエンドにも見えてくる。身勝手さとその無自覚さが怖くもある。

【ブ…

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未名
3.5

アントワーヌの幼少期からのフェティシズムを観させられるのだが、マチルドが愛を受け入れた瞬間、私の中で男性の性的なフェティシズムに対する嫌気が消えたので、女性が受け入れることで一方向のそれは、双方向の…

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どうしたらこんなストーリーを思いつくのだろう。笑

小さい時に抱いていた夢を叶えるのすごい

また2人の愛もすごかった。
純愛。本当に2人だけの世界だった

全体的に踊りがキーになってた。

最…

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嘘ついてるときのルコントは心底嫌いなんだよ。赤毛の体臭がたまらないっていうのは異様にヨーロッパやのお。

理髪店で性に目覚めた少年が思い描いた夢とは。いろいろと不自然で現実味のない物語だが、孤独なオッサンの妄想だと思ったら腑に落ちた。なんだかんだで少年時代から本質的な部分で成長しない「男」というものを的…

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fu
3.5
幸せの絶頂で死にたいと思ってもそんなことできないな。死を怖いと思わないほどの幸せってあるのか?
4.0

この映画、意外と傑作だと思う。エロチックでありつつも、そこはかとなくユーモアが漂う。結局どういう物語かと思ったけど、「観ずに死ねるか
!傑作絶望シネマ88」の中に収められているドリアン助川の解説で理…

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フェチズムの原体験
最も愛された状態で死にたいという暴力的なエゴ
亭主のにょろにょろヘンテコ踊り
atgn
3.7
ちょっと面白かった。つまらないとかではない。こういう温度感の映画もたまに観たい。都合よくね?と感じた部分もあったけど恋愛映画なら不思議と納得できる。

不思議な切なさが残る。。。★3.8

 この映画内容は単純なんだけど、何故か心に不思議な切なさが残ります。
 少年アントワーヌ(アンリー・ホッキング)は、床屋のシェーファー夫人(アンヌ・マリー・ピザ…

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