毒流の作品情報・感想・評価

『毒流』に投稿された感想・評価

ゆめ

ゆめの感想・評価

-
生演奏付 松山無声映画上映会

坂田明(アルトサックス/クラリネット)
Phew(エレクトロニクス/ヴォイス)
mingo

mingoの感想・評価

3.8

高校時代に裏原に通っていた世代なので欲しい服が一生手に入らない…と絶望したのを思い出したがそんな私のあまっちゃろさを吹き飛ばす負の螺旋。女性が陰で泣く演出に死ぬほど弱いため観るのがしんどすぎた…それ…

>>続きを読む
一

一の感想・評価

-

ボロ靴に特化した恐ろしく具体的な貧困描写が切実すぎる。狙い澄ました足元のアップが素晴らしい。“Poverty”と書かれた大きな手が襲い来る悪夢シーンには、『まんが道』で“生活”の文字に押し潰される満…

>>続きを読む
G

Gの感想・評価

-
邦題がよくわからんが、細部の演出が殊に素晴らしい。次は劇伴なしでの上映を頼みますよ、シネマヴェーラ渋谷さん!

✔『毒流』(4.2p)『偽善者』(4.0p)『賢すぎる妻たち』(3.8p)▶️▶️ 

  これまで一度と言わず観ている、サイレントではポピュラーな作『毒流』だが、細かく力あるも、貧しさや生活の重さ…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

働かずぷらついている父親に代わり、家族を養う長女エヴァの靴はすでに壊れている。靴底はすり減り、穴が開き、釘を踏めば刺さるし、雨の日は足がふやける。
ガラス越しに眺める新しい靴、給料日を指折り数える日…

>>続きを読む
厳しすぎ。『マッチ工場の少女』ってまさかここからなのか?
釘、雨、唐突に出現する車と死を想起させるようなアクションが随所に挿入されているのも抜け目ない。

[邦題が厳つい] 60点

ハリウッド黎明期に活躍した女性監督ロイス・ウェバーのキャリアでも比較的有名な作品。毒々しい名前だが、原題"靴"の方が明らかに分かりやすい。主人公エヴァは100円ショップの…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事