高校時代に裏原に通っていた世代なので欲しい服が一生手に入らない…と絶望したのを思い出したがそんな私のあまっちゃろさを吹き飛ばす負の螺旋。女性が陰で泣く演出に死ぬほど弱いため観るのがしんどすぎた…それ…
>>続きを読むボロ靴に特化した恐ろしく具体的な貧困描写が切実すぎる。狙い澄ました足元のアップが素晴らしい。“Poverty”と書かれた大きな手が襲い来る悪夢シーンには、『まんが道』で“生活”の文字に押し潰される満…
>>続きを読む✔『毒流』(4.2p)『偽善者』(4.0p)『賢すぎる妻たち』(3.8p)▶️▶️
これまで一度と言わず観ている、サイレントではポピュラーな作『毒流』だが、細かく力あるも、貧しさや生活の重さ…
このレビューはネタバレを含みます
働かずぷらついている父親に代わり、家族を養う長女エヴァの靴はすでに壊れている。靴底はすり減り、穴が開き、釘を踏めば刺さるし、雨の日は足がふやける。
ガラス越しに眺める新しい靴、給料日を指折り数える日…
[邦題が厳つい] 60点
ハリウッド黎明期に活躍した女性監督ロイス・ウェバーのキャリアでも比較的有名な作品。毒々しい名前だが、原題"靴"の方が明らかに分かりやすい。主人公エヴァは100円ショップの…