入江ぷろだくしょんが手がけた初トーキー作とのことで実験的要素が随所に見られるモダン喜劇。
ダンスホールへ場面転換した際に踊り子と看板を交互にチカチカ映す演出が印象的。
店に来た菅井一郎を伊達里子だ…
#56 三浦光雄大会
昭和初期に、こんなモダンなコメディがあったのか。
文化学院の同期生で親友同士だった入江たか子と伊達里子が、生き生きと演じていて、楽しかった。
しかし、あの時代に、この2人の美貌…
1930年代が「日本映画の黄金期」であることは、もはや疑う余地のない事実だが、それはたとえば、小津や溝口、成瀬、清水といった稀有な才能の持ちぬしが旺盛な活動を見せていたということにも増して、アメリカ…
>>続きを読む✔『雁来紅』(3.7p)及び『江戸子守唄』(3.0p)▶️▶️
かなり高名なこの作家の作品は、めぼしいのは25年位前·20世紀の終わりに、『何が彼女~』を観たくらいだが、プロレタリア文学系·傾向…