雁来紅(かりそめのくちべに)の作品情報・感想・評価

雁来紅(かりそめのくちべに)1934年製作の映画)

製作国:

上映時間:97分

3.5

『雁来紅(かりそめのくちべに)』に投稿された感想・評価

タイピストちゃんが奥様役に成り代わってからいよいよ面白くなってきたのに尻切れトンボで終わってしまった。キャバレーFULORIDAが良い感じ。
4.0

入江ぷろだくしょんが手がけた初トーキー作とのことで実験的要素が随所に見られるモダン喜劇。

ダンスホールへ場面転換した際に踊り子と看板を交互にチカチカ映す演出が印象的。
店に来た菅井一郎を伊達里子だ…

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#56 三浦光雄大会
昭和初期に、こんなモダンなコメディがあったのか。
文化学院の同期生で親友同士だった入江たか子と伊達里子が、生き生きと演じていて、楽しかった。
しかし、あの時代に、この2人の美貌…

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仕事終わりに鑑賞

トーキー初期のメロドラマです。
嘘から招いたドタバタラブコメといった感じでしょうか。
いい感じに笑えます。

また、キャバレーのシーン等映像記録としても貴重です。
flyone
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1930年代が「日本映画の黄金期」であることは、もはや疑う余地のない事実だが、それはたとえば、小津や溝口、成瀬、清水といった稀有な才能の持ちぬしが旺盛な活動を見せていたということにも増して、アメリカ…

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桑野通子が在籍していた伝説のダンスホール
フロリダを拝む映画。

令和七年四月二十九日 国立映画アーカイブにて
二回目の鑑賞。

併映「江戸子守唄」1930)
関屋敏子が歌だけでガッカリ。

✔『雁来紅』(3.7p)及び『江戸子守唄』(3.0p)▶️▶️

 かなり高名なこの作家の作品は、めぼしいのは25年位前·20世紀の終わりに、『何が彼女~』を観たくらいだが、プロレタリア文学系·傾向…

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一
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入江たか子が若干20歳で創立した入江ぷろだくしょん初のトーキー作品。まず互いの心音を電話越しに聞かせ合ったりする入江と渡辺篤の新婚バカアツアツぶりが結構な衝撃。話としては、ケンカして出ていった入江の…

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