ゆきゆきて、神軍の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ゆきゆきて、神軍』に投稿された感想・評価

なみ
3.7
奥崎の行動を褒めることは難しいがあの時代を生きた人が暴力に頼ってしまうのも少しわかる気がする。不快に感じるシーンも多かったがそれでも観る価値が十分にあった一本だった。

ドキュメンタリーでありながらも、裏話で監督とのやり取りや、事前に会いに行って、話を聞いてから、当日、特攻?しているなどなど、中々、憎めない先生ですね。
まぁ、天罰、天罰と語り続けているのは、少し、嫌…

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SW326
5.0

友達にこれの話ばっかりしてる。

エンディングの格好良さ!

【久しぶりに鑑賞して追記】
昔から奥崎謙三だけに焦点を当ててネタ映画として消費する動きもあったみたいだが(自分も初めて観た時はそこにば…

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mm
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奥崎さんって主張を研ぎ澄ませていくと、ちゃんと体制に責任があるって言ってて視野が広く持ててる人なんだなと思うけど、戦時下でのことを誤魔化したり話そうとしない元上官たちには容赦なく手が出る。殴ったりも…

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4.0

この奥崎という男、手足も背筋もえらいスラっとしてるな。

パプアニューギニア戦線の惨状の中、敗戦確定後に戦死したという兵士。

真相を追っていくと、どうやら想像を絶する背景が浮かんできたようだ。

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基本的に、今ある社会が一定程度他者に加害を加えずにも生きていけるようになっている、から運よくどうにかなっているのであって、狂気じみた現実に放りこまれれば人は人を食いもするし、この社会の倫理性では説明…

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4.7
人情を感じさせたかと思いきや「話してわからない相手には暴力も致し方なし」モードに切り替わる境界の読めなさこそ狂気

 本作編集を手がけた鍋島惇氏を交えたディスカッション付き上映.ひとまずリップシンクを済ませた8時間尺を作り,作品としてまとめた3時間半尺からさらに2時間(強)へと切り落とし続けた彼の手捌きは,残酷か…

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5.0

すばら。ふるえた。大絶賛。

没収されたニューギニアのフィルムを取り戻したい


アテーナーにて、隣の席で観てた限界おじさんが、喫煙所のデカ灰皿動かして水こぼして足濡らされて、許さないと思ったけど、…

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3本立て
2本目の1時間半の超駄作に耐えてやっと本作を観れた。ナイス主人公ナイスドキュメンタリー
罪と罰っぽいところが好き

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