少年が盲腸炎になるが、ここは無医村。若者たちが手分けして、隣接の村を周り、医者を探す。ようやく、リヤカーに乗った山村聰先生を連れてくる。沙羅の木の下で執刀。手術は成功する。だが、山村先生は獣医だった…
>>続きを読む山村聰の映画作品を観ながら、オーソン・ウェルズを思い起こした。
1955年の作品。この頃の映画にはよく若人が登山やハイキングに出掛ける場面が出てくるが、第一次登山ブームの時期だったんだろうか。回想…
田舎における人間の命の軽さは、個人がないというところからくるのが分かる映画でした。
ひっかけ問題のような出だしとか、山村聰と清水将夫の切り替えしの呆気ないラストは良かったけど、ちょっと映画としては冗…