アレクサンドル・ジャルダンの原作が非常に良く、主人公の奔放な娘、ファンファンを演じるのがソフィー・マルソーだったので嬉しくて期待して観た記憶。
ヴァンサン・ペレーズが演じる主人公の青年は、恋愛初期…
初めて観たのは学生時代。
ソフィ・マルソーの可愛さとフランスの海辺の美しさに心奪われたが…
大人になって観るとアレクサンドルの自己中心的な愛が変態的行動に繋がり、それを正当化してる不快なシーンだと見…
女優さんはなんともチャーミング
ただ男がキツい。
ヤルことはやっといて、他に好きな女ができたら囲う(その願望の捌け口が今の萌え文化のようにも思える)。
婚約者へあんな仕打ちしといて幸せになるんじゃ…
魔法の鏡を持ってたら
あなたの暮らしうつしてみたい
というユーミンの歌があったけど、こっちが見る分にはいいが見られた方はたまらない。
こっそりのぞいた女が、鏡に向かってケツを掻いたり屁をひったりし…
この手のソフィー・マルソーの映画は、ソフィーが可愛いだけで終わるのですが、この映画は見たこともない恋愛でした。
主人公が不法侵入したらソフィーがいて、そこからソフィーに惚れていきます。デートで他人…
すぐ終わる現実か、終わらない神格化か。神格化は何も残さない。
女性は現実の生き物だ。現実には臭いがあり、所得差があり、欲求がある。
人間はペットのように観賞用じゃない。
孤独は物理的なもので、神格化…