あの夏、いちばん静かな海。の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿された感想・評価

人生で一番好きな映画。「なんかいい」と感じる。それは自分の中で最大限の誉め言葉。

映画がサイレントの時代、映画監督は詩人であった。

冒頭の茂がサーフボードを見つけて貴子と海へ行く場面。2人の間にセリフは無く、視線のみで語られる。まるでサイレント映画を観ているのようである。

な…

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rezawa
4.1
初北野武映画。
かっこいい。
具体的にこの場面が良かった、と言える訳ではないが、醸し出す雰囲気がとにかくかっこいい。
これからの夏、海に出るのが楽しみになった。
3.8
どういう話になっていくのかギリギリまで予想がつかなかったが、メインテーマ曲が流れるラストシーンに泣かされた。
何かを始める時の初心に帰る気持ちになった。
y
-
2人の周りに優しさが波及していく、その過程が美しい
記録
4.0
いい映画
数少ないセリフのそのまま撮った感というか、こんなにナチュラルでいいんだっていう‥‥
劇的じゃないのに劇的かつ映画でしかあり得ない表現というか
聾唖の男女のラブストーリー

セリフはなくても思いは伝わる
人の優しさが沁みる
久石譲さんの音楽も染みる

ラスト、切ないが、
何年後かの弔いのシーンに涙
ae
2.5

イマイチ自分が北野映画にハマれない要因を考えた時、それは「登場人物の弱くなさ」にあるように思う。

目の前で人が撃ち殺された。愛する人が突然死んだ、あるいは死にそうだ。
北野映画の登場人物は、上記の…

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