機械じかけの小児病棟の作品情報・感想・評価

「機械じかけの小児病棟」に投稿された感想・評価

Inomod

Inomodの感想・評価

3.8
案外恐ろしい。“機械仕掛け”の正体も一捻りあって良かった。ラストは感動できる。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.4
7月13日公開の『インサイド』(『屋敷女』リメイク)に向けて♫

またまた『インサイド』脚本のジャウマバラゲロ監督作です。邦題のせいでクソ映画臭ぷんぷんですが、監督らしく手堅く作られた病院ホラーでした。

あらすじ…
閉院が決まっている古びた病院でしばらくの間夜勤の看護師として勤めることになった主人公。そこには転院を待つ子どもたちが小児科に数名入院していた。その病院のエレベーターはなぜか二階には止まらない。50年以上前から二階は封鎖されてるようで長らく使われていない様子。そんな中、勤務初日の夜に尋常ではなく大きな物音がして騒動になる。そして、入院患者の少女マギーは幽霊の存在を主人公に訴える。封鎖された二階との関係は?幽霊の目的は?という話。

本作は、過去に自分のミスで患者を死なせてしまった主人公と、幽霊が見えるけど誰にも信じてもらえず孤立してる少女という心に負担を抱えた者同士の交流をメインに描いた作品。

ホラー映画なので恐怖描写はそれなりにありますが、ガチで怖がらせる意図をもったものというよりも、本作は主人公が過去のトラウマを乗り越えるための障害として幽霊を利用しているため、形式的に恐怖描写を入れてるイメージ。

なので恐怖感を丁寧に醸成するようなものはほとんどなく、基本的に音に頼ったあっさりなビックリ箱演出がほとんど。ただ幽霊のビジュアルがエグいんすよね…。「機械じかけ」というタイトルは完全に幽霊の外見的特徴から来てるのですが、もう生理的嫌悪感しか抱かないという、ある意味素晴らしい外見。どこか某作品の屋根裏のあの人に近いものがありますね。

そんで、その幽霊の攻撃が地味だけど痛い…。足の骨を折るのが大好きなようで、何もないところでいきなり男の子の足の骨をポキリとやっちゃいます。当然男の子は泣き叫ぶわけですが、医師が駆けつけてレントゲン撮影をしてる最中にまたまたポキリ。男の子かわいそう(^_^;)骨折したことないけどアレは絶対痛いわ…。

ただ、主人公の再生物語としては描写が弱く感じるし、ラストも少し疑問。クライマックスはド派手な展開で盛り上がりとしては申し分ないんですけど、幽霊の動機含めてちょっと力業で強引にもっていった感がありました。とはいえ普通に面白いし、ちょびっと感動もできる良い作品でした。ジャウマ監督の作品は安定して面白いですね。『インサイド』では脚本と製作なので監督は別の人ですが、この安定感を期待してます♫
閉鎖寸前の小児病棟、子供たちが口々に噂する「機械仕掛けの少女」とは...!って掴みから既に好きですね。
主人公のナース以外の病棟スタッフも決して足でまといになっておらず、一丸となって怪異と戦う展開が好みでした。
切なさや安堵、ちょっぴりの不思議を残したオチも絶妙。
良作です。
さば

さばの感想・評価

3.7
邦題がB級っぽいので、ストーリーは薄めで幽霊的なものがガンガン脅かしにくるのかなぁとか思ってたら意外にちゃんとしてて切ない話だった。

最初の方は子供がかわいいなぁと思って観てたけど、後半は謎が明らかになっていくのが面白い。主人公以外のキャラがけっこう協力してくれるのは安心感があっていいけど、その分怖さは薄れてたように思う。シャーロットのビジュアルはとてもやばい感じで良かった。

ラストが切ないけど綺麗ですごく好き。
Aya

Ayaの感想・評価

3.3
舞台はどこおお?!?!

だけどRECシリーズのジャウマ・バラゲロ監督作品でスペイン映画、ともなればスペインホラーお得意のど変態なの期待しちゃうじゃないですか!
しかも小児病棟って書いてある・・・ふふふ。

なんだ。
わりと普通の正統派ホラーものじゃん。と思って見てたら、いざコトが起こったらアクションが完全にスパニッシュ風味のやりすぎ感満載な件。

真相がわかった時のマジヤバ追い詰め感とか、その正体の造形とか完全にやりすぎww
口の感じよりおっぱいの感じとか地味にキテましたね・・・。

アリー・マクビールが子供達を救うヒーローものでもあり、音楽もシックでいい。

そして、えっ?!という展開が待っている上、さらっと終わるので、後味も悪くない。
謎は残るのだが・・・。

ことがわかるまでが長く、地味なので物足りなさを感じるけど、ちゃんとスペイン産変態ホラーなので需要には答えます。


日本語字幕:クレジットなし
物語の舞台は老朽化が進み間もなく取り壊しになる廃病院
その小児病棟に新しく赴任してきた看護婦がこの物語の主人公。

序盤から終盤までの不穏な雰囲気はなかなかのもので恐怖心をあおる演出は終始緊迫感をもってみることが出来たがホラー映画として怖かったかといわれると微妙。

Jホラーだったりスプラッター的な映画が好みの俺としてはデカい音に頼った演出は好みじゃなかった

物語のストーリーは怖さと切なさの混じったラストのバランスは見事な作品だった
それでもB級作品臭さは否めないけど監督がRECの監督って知らなかったら一生見無かったろうなと考えると映画も縁だなw
あすか

あすかの感想・評価

3.2
スペイン映画なんですね。今初めて知りました。

ジメッと重い雰囲気が、最後まで続く暗い映画です。ホラーとしての要素は、弱めかもしれません。

アリー my Loveのキャリスタが出ていたので、最後まで見ましたが。物語は少し中だるみしてしまいましたが、霊がそこにとどまる理由は切なかったです。

もう少しテンポが良かったらな、、、。

2018#9

このレビューはネタバレを含みます

★作品内容に触れてます★


病院系ホラーです。
といってもバイオホラーでもなく、ゾンビナースやマッドな医者が襲ってくるわけではありません。

舞台が病院、閉鎖直前の
閑散とした病院というロケーションは
怖そうでとてもいいです。

閉鎖直前なので、まだ稼働中。
なので設備も生きてます。
レントゲン装置を使ってのホラーシーンは素晴らしい。

ただ大変残念なことに
ホラーシーンが若干出オチな印象…

最初の頃のホラーシーンの方が
不安を強く煽られるので
怖かったです。

ラストに向けて盛り上げたい気持ちも分かります。

でも!せっかくモンスター化したナース(あ、ナース出てきてた)が襲ってくるなら
ビジュアルにもっと凝って欲しかった。
「機械じかけ」感をもう一、二歩進めていただくとか…、

とにかく
モンスターの顔を映しちゃう演出には
猛反対します。
『フッテージ』のブグールの方がゾッとします。

終わり方の切なさと
ラストの曲(アヴェ・マリア?)に
涙しました。

それから主人公以外の周辺人物について。
彼らの人柄が画面から伝わってくるので
よかったです。
振る舞いや雰囲気、見た目や行いなどが
散りばめられてました。
だから、主人公だけがバタバタ走り回って終わる感じになってないんだなと
思いました。
SUI

SUIの感想・評価

4.0
老朽化のために閉鎖予定の病院内で起こる不気味な怪現象に、臨時で勤務することになった看護師のエイミーが直面する。

前半は普通にサスペンス調の作りで、しっかりと引き込まれる作りになっていて、不気味さがてき面に演出されている。
後半から徐々にホラーになっていき、シャーロットが出てきた時点で怖さMAX。
姿形だけでもう怖い。

無駄に効果音を発揮大きくして驚かす演出だけはいただけない。
映画としてはよくできていて面白かった。
スペインで作られたイギリス舞台のイギリス映画っていう感じ?ふんふん面白い。いいなあなんかこういう感じ、好き
0フロア1フロア2フロアっていう作り方が面白いなあとか思ったけど、イギリスって日本の2階が1階なんだっけなんかそんなこと聞いたことあるけど違ったらごめんなさい~。

私が全く映画見たい欲なくなってる(ドラマがやばい)中で、まあ毎日は見続けるのが私の中のここ数年のルールなので見ているんですが、これはそれなりに「ちゃんと見たいな~」なんて思った。全然ちゃんと見なかった。ふつうにお絵かきしてた。
ちゃんと見たいな~って映画はテレビで見ます。これはパソコンでした。ごめんね。

でもまあ、パソコンで十分かなっていう感じなので、そうね、ライトにいつでも見れるみたいな作品かな。ホラー要素は全くないというか、まああるっちゃあるのかもしれないけど、そこじゃない映画。
いわゆる「永遠のこどもたち」系ムービー。でもこれは訴えてくる人物がまさかのそんな人なので何とも言えないですね、新手。
おっぱいやめてほしかったわ、品質が落ちちゃった気がした…。

そうか、そういう終わり方か。というなかなか上手いオチ、最後の最後。すごいと思う、よくあるけどね。

なんか複雑な気持ちになる、ほんと複雑。

小児科にはよく入院してたけど、こんなことがホントにあったらまじで無理…入院してた時期とかに見てなくてよかった~。ホラーとか見たら寝れなかったし!病院って一番怖いから、もう入院したくないなあ~っていつも思う、ホラーの定番舞台…。
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