1950年代のパリの描写が美しい。
登場人物はほとんどしゃべらないのに、風船と少年の関係性や、少年の孤独、周囲からの冷たい目線がじんわり伝わってくる。
セリフがない分、視線、動き、間がすごく大切…
風船がトマトみたいに丸くつやつやで、お茶目で可愛い🎈
全体的に青みがかった映像に、子供たちや街ゆく人も青い服が多いため
風船の赤が映える
計算しつくされた美しさ
風船の動きはどうやって撮影…
幼い頃に観て名前も知らないのにずっと記憶に残っていた作品。
34分あっという間だった。風船は友達であり、少年の心でもあったし励ましのような存在に感じれた。幼い頃より受け取るものがたくさんあって本当に…
絵本が大好きな幼少期の頃に、夢見てたような光景が映像化されていて素敵だった。セリフがほとんど無くても、30分と短時間ながらこの満足感。
Parisを舞台に、まるで意思を持つかのような赤い風船と少年の…
現実とファンタジーの狭間みたいなの大好き
男の子が絵画の女の子見て、風船が鏡に映ってる自分見てるシーン、女の子と青い風船のシーン、最後に男の子のところに風船集まってくるシーン、どれも切り取っても素敵…
監督・脚本 アルベール・ラモリス
忙しい平日の夜に
短編映画でショートトリップ ꕤ
久しぶりに『フランスの配色』を読んだので。
(私のお気に入りの中の一冊)
少年が女の子の絵を見ている
ワンシー…
一人ぼっちの少年が赤い風船を街で拾うと、その風船は飛びながら友達のようについてくる。学校の行き帰りもずっと一緒で奇妙な友情が芽生える。しかし妬んだ悪ガキたちが風船を破ろうと追ってきて、少年は風船を守…
>>続きを読む(C)Copyright Films Montsouris 1956