熱愛者の作品情報・感想・評価

熱愛者1961年製作の映画)

製作国:

3.9

『熱愛者』に投稿された感想・評価

音楽評論家の芥川比呂志は、室内装飾デザイナーの岡田茉莉子と出会い、お互い熱愛しつつも、理解し合えないとことから生じる溝を埋めることは出来なかった。観念的な会話。心理の駆け引きには、面白さが足りない。
こ
3.8
このレビューはネタバレを含みます
絶望的な肉体の闘争
恋愛は郷愁
架空の女にはなれない...
素直でいられる相手がいちばんか

ふすまの魅力
白
4.0
キネマスコープでビシビシに極ったショット
「タバコはごくたまに吸う」と再会。
トリスタンとイゾルデの前奏曲の主題をアレンジしたBGM。
waltz
3.8
一気にヒートアップする恋愛は難しいものだ。岡田茉莉子の悩ましい表情がすべてを物語っている。
3.9

12/18@新文芸坐

事あるごとに顔を合わせる男と女。やがて二人は恋に落ち・・・

もうひと台詞ありそうなところでシーンが切り替わる箇所が多かったのが印象的。

最後の未練タラタラ&新しい恋にルン…

>>続きを読む
kohei
4.5

オープンクレジットから古典のハリウッド映画みたいでかっこいい。ざくざくシーンが切り替わり、鮮やかにストーリーが展開する前半のテンポ感がめちゃくちゃ気持ちいい。まさに恋の始まりを象徴しているようでもあ…

>>続きを読む
一
-

優れた恋愛(についての)映画であり、ヒロイン・芥川比呂志の最高峰である。比呂志さいこう。「愛し合って、結婚して、それでも不安定」(桑野みゆき)な比呂志&茉莉子の決定的な表情や言動をすかさず捉え、“人…

>>続きを読む
fani
-
芥川比呂志はじめて観た、芥川家の骨格すごい(?)

珍しく男側も女側も絶妙に理解できた
brian
3.8

奔放な頼子(岡田茉莉子)と内向的な緒方(芥川比呂志)の出会いと別れが情感たっぷりに描かれていました。
緒方が住む広い屋敷にある雨戸の開け閉めが印象的で人間の心理を表しているようです。 

>>続きを読む
tunic
5.0

出会ってから瞬く間に恋に落ちる岡田茉莉子と芥川比呂志。他者への説得力など吹き飛ぶ危うさ訳のわからなさを表現しきってて感動した。あと初見であの雨戸を閉めれた茉莉子すごいなと感服。私だったらうまく扱えず…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事