これも気合の入った傑作。豪華絢爛のセットで撮られていた頃の邦画の雰囲気と人形劇ならではの自在でイマジネーション豊かな表現が一体となっている。2人に愛されてしまった為に死後も苦しむ事になってしまった菟…
>>続きを読む演出のかっこよさが凄い。人形浄瑠璃の外連や哀切に加え、日本画的な火・水の表現に震える。総じて、日本美術の粋とも形容できると思う。
また、こうして古典や説話が近年の技術で呼び起こされる度に、「男は暴…
冒頭での人間のような精密な動きをこなしている命がこもった人形から一気に映画に引き込まれ、二次元(絵)と三次元(人形やミニチュア)を巧みに駆使してこの世とあの世の境目のような幻想的な世界を表現する川本…
>>続きを読む美しさのもたらしてしまった罪。
美しいというだけで罪を背負ってしまった女。
死んでもなおその罪から逃れ安らぎを得ることは叶わない。
なんの罪を犯したらこの地獄を味わわねばならないのか。
物語もさる…
火宅とは「煩悩と苦しみに満ち、安住できない現世を、火のついた家にたとえていう言葉」なんだそうで
あまりといえばあまり、500年もの間、火宅に囚われ続けている憐れな菟名日処女(うないおとめ)
地獄…