ラジュテ?ルネ・ラルー?シュールレアリスム?曼荼羅?夢の中でもここまでカオスではない。でも一人旅って実はこんな感じかも。こんなのも作れるのかい…
廬山は煙雨、浙江は潮
未だ到らざれば 千般恨み消せ…
これをなんと表現したらいいんだ。カオスな脳内をカオスなままにアニメーションにしたような、悪夢みたいな作品だった。この無国籍感とディストピア感のめまぐるしさに心を委ねていると、不意にまた見慣れた景色の…
>>続きを読む『ラ・ジュテ』にはじまり、デ・キリコ的コラージュ世界に突入、西洋シュールに見せかけ曼荼羅で終わるという欲張りすぎな展開に目が眩む。
演出0.8
人物0.8
構成0.9
驚き0.9
趣味0.8
…
蘇東坡の詩で始まり蘇東坡の詩で終わる。
シュルレアリスム的世界にはキリスト始め西洋的なイコンが散りばめられていたように感じるが、最後は仏教に帰結する。
解釈の余地が無限にありそうなので他の方のレ…
鬼、道成寺、詩人の生涯などで知られる川本喜八郎の切り絵アニメ。電車に乗った女性が盲目の男によって異世界に連れて行かれる話。
従来の川本喜八郎とは作風も内容も全く違う作品でした。今作は序盤こそラジュ…
東洋的視点からシュルレアリスム的なアニメーション作品を撮った…のか?
正直なにも分からない。
悪夢のような旅であり、『ファンタスティック・プラネット』に似たようにも思えるが、本作のほうが圧倒的に…