太平洋戦争末期、沖縄戦で劣勢となった日本軍は、一か八かの特攻隊で反撃する。全国から集められた若い飛行兵の中に、新婚わずか三日で出撃する川道少尉(伊藤孝雄)と、彼を見送る妻一枝(芦川いづみ)の姿を通じ…
>>続きを読む日活の特攻隊もの。
舞台は知覧飛行場なので陸軍のほう。
飛ぶ鳥を落とす勢いの日活だからか、タレントパワーに頼ったストーリーになっている。実際、浜田光夫と芦川いずみの初々しさったらない。
同じく知覧飛…
他社の特攻隊映画はもちろん、日活で古川卓巳が監督したソレと比べて溌剌とした雰囲気が少し新鮮だったが、途中から芦川いづみを中心としたメロドラマが展開され辟易。
相手側が葉山良二じゃないだけマシてはある…
【1960年代映画:小説実写映画化:太平洋戦争:戦争ドラマ】
1964年製作で、高木俊郎の小説を実写映画化らしい⁉️
太平洋戦争末期、知覧特攻基地から出撃する若き特攻隊員の愛と死の苦悩と妻の慟哭を描…
女性がわざと指を切って血で日の丸のようにハチマキを汚したものを必勝祈願で特攻隊員に贈る風習とか、機械の故障で死に損なった隊員が精神的に追い詰められていくなど怖い話が当たり前のように描かれる。特攻機す…
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