このレビューはネタバレを含みます
イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの波乱に満ちた人生。
詩人として欧米で有名になった野口米次郎(実物とても色男)は次々と女性を作り、ふらっと出て行っては数ヶ月は帰って来ないようなロクでなし(女…
イサム・ノグチのルーツを母、レオニーの半生を追いながら探っていく。
父ヨネ・ノグチがアメリカに住んでいるときはレオニーと対等に接しているようにみえたけど、日本にレオニーが到着するやいなや、態度ががら…
札幌のモエレ沼公園や岐阜提灯を模したスタンドライト「AKARI」シリーズのデザイナー、イサム・ノグチ。
彼の作品をTVで見る度に以前に観たこの映画を思い出す。
これはイサム・ノグチの母レオニー・ギ…
ノグチイサムの母であるレオニー・ギルモアの生涯を通して、ノグチイサムをより理解できたように思います。
女子大学生時代に語っていた「平凡は退屈だ!」という価値観を、レオニーは生涯貫いたのではないだろ…
数年前、上野でイサムノグチの展覧会に行ったのを思い出して鑑賞。
イサムノグチの作品を見て、すごく寡黙な人っぽいな〜と思ったのだけど、こんな経験をしていた人だったのですね。本作はイサムノグチの母、レ…
2023年165本目
息子のことをもっと描いてくれていると思ったら全然だった。
タイトルが母親の名前なので仕方なしだが、その母親の描き方に特にグッと来るものがなかったのが残念。
史実だから仕方なし?…
本当に、丁寧な心理描写がされていた。
イサムノグチのみならず、レオニーの生き様も見事というしかない。
津田梅子やラフカディオハーンの妻と交流があったというエピソードに心躍った。
イサムノグチが…