ヴェンダース脚本・監督によるアメリカとドイツの合作映画。
共同脚本にマイケル・メレディス。
ひと目で超低予算だと分かる画作り。日本映画の自主映画にありがちなこの超チープで貧相なルックは何とかならん…
ベトナム戦争による後遺症、移民、貧困…様々なアメリカの抱える問題が映し出されていた。
9.11以降、イスラム系青年を見かけただけで疑ってかかる。
外にばかり目を向けるポールと内の問題に向き合おう…
巨匠ヴィム•ヴェンダースが、9.11以降の悩めるアメリカを撮った作品。お得意のロードムービー風味だったり、音楽の使い方がうまかったり、空や太陽の絵が美しかったりする。若いミシェル•ウィリアムスはとて…
>>続きを読む9.11以降街のパトロールをして危険な人物を探す叔父さんが姪と再会してガチガチだった気持ちが柔らかくなっていく感じがよかった。
時間や距離や関心の壁を感じる作品でした。
M.ウィリアムズがやわらかく…