傷だらけの挽歌の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『傷だらけの挽歌』に投稿された感想・評価

あまりにも既定路線で進みすぎて興味が持続しない。アルドリッチを見るモチベが下がりつつある。
カラフルな壁。赤い血。

トイレの鏡で頷き指示する男。
マシンガンを乱射する母。

ラジオ放送で店に情報が入る(2回)
「死んじゃダメ」

めっちゃ面白い
タイトルと監督しか情報がなかったのでそういう話なのね〜と素直に楽しんだ。
この映画を観た全ての者の記憶に刻み込まれるであろう犯罪一家の頭領である母ちゃんの迫力がパない…!物凄く恐ろし…

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4.6

二人の人物の切り返しショットがなぜこんなにも感動的なのか。

それは、接続というのは同時に断絶の予感がついてまわるものだから。

ただ二人の人物を交互に映していくというのを丁寧に行うだけでも、原理的…

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I
4.0

誘拐一家がギャングというより『悪魔のいけにえ』のキチガイ一家感がある。家長の婆さんがやたらと武闘派で面白い。後頭部ポットでぶっ飛ばされてもビクともしないタフさ、死に際トニーモンタナばりにトンプソン乱…

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4.0

序盤から景気よく人が殺され狂暴な母親をボスとするクレイジーな犯罪者たちが誘拐した女をめぐって興奮していく70年代らしい狂熱的なノワール映画だった序盤はベタでやや退屈ではあったけれど、中盤誘拐されたヒ…

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ハドリー・チェイスの「ミス・ブランディッシュの蘭」をアルドリッチが映画化した名作。タイトルが出る前に、誘拐シーンが終わる。そして精薄ギャング、スコット・ウィルソンの登場。誘拐されたダービーも、彼にだ…

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uso800
5.0
脂肪全部削ぎ落とした体脂肪率0%(骨と筋肉だけの意)の娯楽暴力映画
gena
-

鑑賞の記録として、途中離脱した作品もアップすることにしました。

離脱理由:バイオレンスがすさまじかったため。20分位で離脱。

ネオ・ノワールの傑作だと知っていたので、ある程度のバイオレンスは覚悟…

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アルドリッチ監督流アメリカン・ニュー・シネマ。実話ベースの地方ギャング・ヴァイオレンス。「いちご白書」(1970)のキム・ダービーが出演。原題は「THE GRISSOM GANG:グリッソム ギャン…

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