電柱小僧の冒険の作品情報・感想・評価

「電柱小僧の冒険」に投稿された感想・評価

堊

堊の感想・評価

4.3
僕はアルバムの中で輝いてたとおりの君を
いつまでもいつまでも大事に大事に見つめてあげるんだ
そして君を大事に大事にしてあげる
そうすればサリバ先生のアルバムはぴかぴかのものになるんだ
dude

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3.3
狂っている(褒め言葉)
センチメンタルな場面は退屈だが動きのある場面はかっこいい。というかストーリー以外はほぼ『鉄男』。
yh

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3.0
『鉄男』がB級なら、それをさらにシュールにしてZ級にした感じ。
dodo

dodoの感想・評価

5.0
塚本晋也の、鉄男や、普通サイズの怪人も好きだが、これもまた、独特の金属音とあの動き、大好きな田口トモロヲ♪
兎に角明るい、胡散臭い、けれども魅了される。
「うぇいうぇん(永遠)の闇」言い方(笑)
好きなんです!誰がどう思おうと、わたしは、好きなんです!
island

islandの感想・評価

5.0
天才にしか撮れない...

塚本晋也で1番好きと言ってしまいたい。
Haman

Hamanの感想・評価

3.5
初期衝動。「鉄男」もそうだけども畳四畳半くらいのスペースでわちゃわちゃやってるのが小気味良い。
鉄男のプロトタイプ的な。

最後の曲毛皮のマリーズかと思った。
塚本作品は初期の短編以外は全部観たぐらい好きな監督の1人。

低予算で作られた作品ではあるが「面白い作品を創ってやる」という何かドロドロした気持ちというか怨念の様なものが全編に染み渡っているので、観終わってスゴいものを観た感がある。

後の「鉄男」への布石も感じられ、塚本ファンであれば観るべき作品。
menoki

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1.8
背中に電柱の生えた少年が近未来で鉄の吸血鬼軍団と戦う、異色ヒーロー・ファンタジー。


あらすじ

背中から電柱が生えている少年が、吸血鬼が支配する近未来の世界へタイムスリップする。


少し前にフォロワーの方が本作に関して興味深いレビューしていたので本作の鑑賞に至った訳だが、私もフォロワーの方と同様に普通につまらない作品であった。

確かに8ミリフィルムで撮影した事もあり、70年代を彷彿とさせる映像になっており、ノスタルジックな気持ちにさせてくれるといった長所もある。
コマ撮りの編集も上手くスピード感溢れる映像と下手な演技、そして独特すぎる世界観とチープな音楽が非常にマッチしており、一種の芸術的作品を作り上げている。
これらの事からPFFアワード'88でグランプリを獲得したのも理解出来るし、絶賛する人の気持ちも分かる。

ただ、個人的には本作をあまり好きになる事は出来なかった。

確かに演出面は評価出来るのだが、魅力的なキャラクターもいないし、設定は興味深かったのものの、ストーリーの中身が空っぽなので観ていて退屈だった。
世界観もハマらなかったし、何のカタルシスも生まれない。

同じ8ミリフィルムでの自主制作映画でも、「愛国戦隊大日本」の方が色々な意味で楽しむ事が出来た(クオリティは遥かに本作の方が上だが)。

観て良かった作品ではあったが、正直楽しむ事は出来なかった。
シュールで変わった作品を好む人にはオススメ出来る作品である。
「きっと電柱小僧が君を助けに来る。歴史を変えて未来のモモちゃんを助けてあげるんだそうじゃないとだめだ」
(電柱小僧)

歴史が闇に包まれるときに現れるという電柱小僧は、ひとつの時代を次の時代へとつないでゆく、文字どおりの人柱。

そのまま『鉄男』(1989)へと連なってゆくメカメカしいエロティシズムを炸裂させながら、あまりにもナイーブに歴史的救済を求める感性が、チネマトーグラフォならではの衒いとともに自らの姿をスクリーンにさらけ出すとき、まだまだジュニアという形容詞を外せないTSUKAMOTO 爆弾は、すでにその威力の片鱗を十二分に垣間見せている。

それにしても、動画配信サービスはすごい。こんなお宝を見ることができるなんて、まさにタイムマシンにでも乗った気分。

ほんとうは『野火』を見ようとしていたのだけれど、うまく接続できなくてちょっとイラついていたのだけれど、こっちを先に見て正解だった。

まだ見ていないうちに言ってしまえば、きっと塚本版の『野火』にも電柱小僧がいるはず。いや、この時代に『野火』を撮ろうとした塚本晋也こそが電柱小僧にちがいない。
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