2025年9月6日 父と
戦争が平和を生み出すように、逆もまた然り。平和が戦争を──。
押井守監督の思想からか、深いセリフが随所に光っててよかった……
後藤さんが相変わらずかっこいい。
あと、しの…
心掴まれる技術面の面白さ。余分な間が実写以上の実写感を生み、レイバーの主張なき立場が騒動を現実ほどの見応えにする。必要以上でもなく以下でもない現場のタイミングで動く現実味がストーリーそのものの実感の…
>>続きを読む東京を戦場に、という押井守の願望が形となった作品 日本人がいかに歪な平和を生きているのか?という問いかけ
押井のやりたいことのために野明たちはほとんど出てこないし、前作よりもレイバーの登場が少ない…
劇場版の前作しか観ていないけど、パトレイバーほぼ出てこないし後藤と南雲が主人公になってるポリティカルサスペンスって感じで、思ってたのよりかなりハードボイルドなアニメだった。押井っぽい小難しい台詞回し…
>>続きを読む『パトレイバー』というロボットアニメからこんなに難解な問いをど直球にぶち込まれて面を食らってしまいました。
単なる大衆アニメ映画として括れないインパクトを感じます。
私たちが「知識」として知ってい…
レイアウト制の確立以前以後でこんなにも奥行きの感覚が違うのかと驚いた。
最後の作戦より前の会話劇の方が面白い。
レイアウト制のカメラを意識した絵作りや、キャラクターの造形によってかなりリアリスティッ…
1はエンタメSF映画だったのに対し、2は完全にエンタメ要素を排除した骨太映画となっている。ロボットアニメなのに、終盤以外パトレイバーの活躍は一切なく、淡々とした地味なシーンが続くが、いつなにが起きる…
>>続きを読むProduction I.G