WXIII 機動警察パトレイバーの作品情報・感想・評価・動画配信

『WXIII 機動警察パトレイバー』に投稿された感想・評価

mare
3.5

パトレイバー=押井守なわけだし、言うまでもなく前2作がアニメ史に残る名作なので、なかなかに存在感が薄い3作目だが、これはこれで意外に悪くない。しかも今作は今までと毛色が異なり、昼ドラのような渋い刑事…

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これまでのスタッフを一新して、コミックス版の廃棄物13号のストーリーを(結果的に)劇場版に。

一連の押井作品にも増してかなりシリアスで凝った演出の作品なのに、評価は著しく低く、というか、劇場版シリ…

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このレビューはネタバレを含みます
アニメ本編で出てきたメンツはほとんど出てこず終始暗い雰囲気の作品
見終わったあとは喪失感というかもやっとした
1.0

前半はSFモンスターパニックと刑事モノ
後半はどこかで観たような展開、ちょっと攻殻っぽい気もするが遠く及ばず
キャラデザや陰鬱さが押井守っぽいが、前2作と違ってドラマも事件も幾分小さい
特車2課もほ…

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HK
3.5
会話劇のシーンは落ち着いた、というより落ち着きすぎな演出で、よくこんな地味な映画作れたなと思わされた。まだまだ景気が良い時代の作品。
1、2を崇拝していたので長らく観るのを避けていたがとてもよかった。全体が乾燥した悲しみに貫かれ、まさに悲愴だった。あえてパトレイバーでやるからこそ価値があると思う。

迷いなく「映画」と呼べるアニメです。朧げなシーンが意味を持ち、過激なシーンに冷静な描写が見られます。他のパトレイバーほど社会生活的活劇ではないけれども、不思議と切り口は同じのように感じます。
コメデ…

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4.3
10何年ぶりに見たと思う
改めて見るとすごく好きなタイプの映画だったことに気付いた
4.0

再見。足元を転がるボールと蹲る打者の姿勢は落下するサンダル以上に物語の結末を予告する。四球/死球の投げ損いの刑事はスタジアムにて捕らえ損なう刑事となる。スタジアムから後退する空撮は単なる『ダーティハ…

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 捜査パートが劇伴のみで流されるのが好みではない。モニターやビデオなどのここではないもの、怪物やレイバーといったこの世にはないものを俯瞰的に(レイバーと怪物との戦闘では不自然なほどコクピットが映され…

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