学生のとき回文をテーマに作品を作ろうともがいていたときにたまたま借りてみたのがこれであった。偶然にも回文というタイトルであって、求めていると引き寄せるのかとすこし驚いた。
あたしにはそのタイトルの回…
懐かしいな。高校生の頃か?劇場に見に行った。
1人の少女を8人の役者が演じきる。ストーリーや作品として違和感無く仕上がってるが故に、ものすごく試されてる感じがするんです。どんな見た目であろうと物語を…
八人一役のアイディアは、夏休み明けにガラッっとイメチェンしちゃったクラスメートみたいなことなのかなあ。大人の階段登っちゃったんだねあの子って。
輪廻転生のメタファーぽいなとか
アビバの心象がルックス…
ものがたりには普遍性というひとつの尺度というか、そういった特性のようなものがあるとは思うのだけれど、複数人、しかもあらゆる文脈を象徴するような黒人であったり、太ったひとであったりとか、そういったひと…
>>続きを読む複数の女優が主人公を演じるという、
未だかつてない映画。
それでいて一本の映画としてこんなに完成度の高い映画ができるとは脱帽。
色々な意味でリアルな登場人物ばかりで、家族、中絶した子供の親、ハ…
2回目。精神という目に見えないものの変えられなさを示すために、アビバの見た目を変えてみせるのだが(同時に、精神もまったく変化しないわけではなく、ある程度の幅では変わることが分かる)、アビバは虚構なの…
>>続きを読む2005年公開初日に観に行ったのを思い出した。
「12歳の少女アビバ」という一人の人物をなんと 人種も体格も年齢も性別さえも違う8人の役者が 場面によって演じ分けるという異色な実験作。 彼ならでは…
「ウェルカムドールハウス」の主人公ドーンがレイプされ、自分の分身が生まれることに絶望し自殺、その葬式から物語は始まる。今度の主役は従妹のアビバ。12歳で妊娠するが中絶する際に子宮摘出される。そのアビ…
>>続きを読む同じアビバという役を年齢、性別、人種すら違う人が章ごとに演じるのだけど、見た目の違いでこんなにも印象が変わるのかと考えさせられた。ヘビーな内容をさらっと描いててなんか怖い…これは結構好き嫌いが分かれ…
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