ミツバチのささやきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ミツバチのささやき』に投稿された感想・評価

nemu2
3.5

フランシスコ・フランコによる独裁政治が終了する数年前に製作されたこの映画は、その独裁が始まるスペイン内戦の終結直後の1940年を舞台とし、内戦後の国政に対する微妙な批判を匂わせている。
この映画が製…

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cuumma
4.0

幼い姉妹:イザベルとアナが住む養蜂家の日常

セリフが少なく、説明的なカットが省略されているので、真意は理解できないが、何色にも染まっていない純真なアナに吸い込まれる

両親の言うこと、姉が教えるこ…

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chacha
3.9
映像もストーリーも、余韻、余白が大きな映画。
女の子がかわいい。ちょうちょ結びの仕方が可愛らしかった。
記録
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2025年200本目
つ
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不思議なお話だった
どこか不穏

登場人物の囁くような声が印象的だった

死を感じる

イザベルが死んだふりをした時から
アナになにか宿った感じがした

あまり語らないけど
アナの中で見えないものと…

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『エル・スール』(1983)
Ken
5.0
アナがとても可愛らしくて色々経験していくのを見守りたくなります。セリフが少ないけど画面から何か訴えるものを感じます。静かで落ち着く雰囲気なのに胸がザワザワする不思議な作品でした。
鴨
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大人は判ってくれない
冷たさと温もりのバランスが絶妙だった。汲み取りきれない記号でいっぱいだけどトコトコ走るアナの後ろ姿がとりあえずよすぎる。転けそうで心配になる
フランコ政権下末期、ミツバチを人民に例え
抑圧された世界を描き出している暗喩している。

美しい牧歌的雰囲気の中、重苦しい空気が漂う。

戦時下で子供に異常が出るというのは禁じられた遊びでも描かれている。

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