2021年 鑑賞 21-336-23
「アパッチ」「何がジェーンに起こったか?」等のロバート・アルドリッチ監督の西部劇作品。実際に起きたアパッチ族の襲撃事件を基にアラン・シャープさんが脚本を担当し、…
先住民のアパッチの残忍さの表現がまだ目立つかな、とは思うものの他の西部劇に比べると、比較的ニュートラルに白人と先住民を描いている方かなという点では良作だと思います。とはいえ、具体的にかけないもののえ…
>>続きを読むアルドリッチの西部劇。先住民居留地から離れただけで、追跡を掛ける白人。残虐行為をした、だから悪い先住民。この先住民隔離政策に対する批判の視点が欠落している点だけが気になる。それ以外では優れた西部劇。…
>>続きを読む「何がジェーンに起こったか?」や「震えて眠れ」などスリラーにも名作が多いアルドリッチ監督なので、ネイティブアメリカンの描写が白人から見てどのように恐怖を煽るものだったかを強烈に描きながら、同時に映画…
>>続きを読む【若き隊長の葛藤と成長】
Indian Reservationから逃亡したアパッチ族のUlzana一味と、彼らの討伐に向かう米騎兵隊の話。
騎兵隊を率いるのは、牧師の父親を持ち、士官学校を卒業し…
残忍な描写はさすがのアルドリッチ。乾いている。
白人たちの残忍さも一部描かれるが、しかしやはり「白人史観」でしか描かれない西部劇への違和感は拭えない。
時代的にも仕方ないところはあるのだが。
白人…