シェナンドー河の作品情報・感想・評価

『シェナンドー河』に投稿された感想・評価

図書館DVD

60年代アメリカ映画100枠

キネマ旬報1965年外国映画24位
Joe
3.6
アメリカ北軍と南軍の戦いに農家の家族が巻き込まれる。末息子が北軍の捕虜として連れ去られた為、長男夫婦を留守番におき、家族総出で探す旅に出る話。
mh
-

南北戦争の戦場となる農園一家の話。
えぐい家父長制ではあるんだけどそれはそれでとてもいいお父さんが家を、子どもたちを守るために活躍する。
特徴は南軍側であること。「風と共に去りぬ」と違うのは、主人公…

>>続きを読む
Yuzo
3.0

ほのぼのホームドラマかと思いきや、後半は怒涛の悲劇ラッシュになってシリアスムードたっぷりになってしまう。南北戦争の限界は、所詮は内戦な訳で、勝ったり負けたりにカタルシスがないのだ。ジミー・スチュワー…

>>続きを読む

【西部劇なので見ておいた】
好きなジャンル(西部劇)なので見ておいた。
が、個人的に南北戦争と言う題材が良く分かってません。汗
北と南の立ち位置と言うか命を賭ける意味度合いとか理解出来ないので毎度映…

>>続きを読む
AONI
3.5
このレビューはネタバレを含みます

南軍帽子を拾ったのが間違いの元。 末っ子に甘い父親ってのは、世界共通らしいや。

家族総出の大乱闘で、ずっと水に放りこまれる末っ子の「坊や」。こんなジョン・フォード風の大自然家族ドラマが、後半には悲…

>>続きを読む
scotch
3.8

威厳ある父親、私もこんな感じになりたかった。失敗した、子どもにもなめられてる(笑)
南北戦争を舞台に、どちらにも加担せぬ大家族を描く。残念ながら、そんな家族にも戦争の魔の手が…。終盤の展開に衝撃。

>>続きを読む
4.0

ドラマ。アメリカ南北戦争に翻弄される家族を描く。戦争に意義を見いだせず、関わらないようにしていた一家だが、内戦なので、結局巻き込まれる。アメリカの良心こと、ジェームズ・スチュワート主演。戦争の虚しさ…

>>続きを読む

 南北戦争時代に自立したウエスト・ヴァージニア州との州境にほぼ沿うシェナンドー河或いは溪谷は、戦術的意義を持っていた。なぜなら、この渓谷を北東に上って行くと、ポトマック川に通じ、その河畔にある、US…

>>続きを読む
レビューの方々が書かれたように、反戦映画ですね。
人は学習しない。
永久に戦争しない事を憲法にした日本は、えらいですよ。
ジェームス、スチュワートの言葉、重味がある。

あなたにおすすめの記事