このレビューはネタバレを含みます
「何がジェーンに起こったか?」や「震えて眠れ」などスリラーにも名作が多いアルドリッチ監督なので、ネイティブアメリカンの描写が白人から見てどのように恐怖を煽るものだったかを強烈に描きながら、同時に映画…
>>続きを読む文化の対立や不理解なんて方にいくらでも持っていけるものを追跡の活劇に押し留め続けるアルドリッチの凄さ。
ブルース・デイヴィソンとホルヘ・リュークの関係性も簡潔でかっこいい。俺はサインしたからお前に従…
BSプレミアムシネマの録画
監督アルドリッチ
脚本アラン・シャープ
見応えある力作。
しかしこの邦題はアルドリッチとランカスターがコンビの『アパッチ』からですか?(なんか悲しい)
ウルザナ役のホ…
夜の闇に紛れて犬も手懐けてひっそり馬を盗み出すウルザナらの動きは荒事を厭わないアパッチには不似合いだ。幽閉同然な居留地を抜け出して目指すのは米墨国境、追っ手を引き離すなら先ず気付かれない事だ。アパ…
>>続きを読むアパッチ族戦士が居留地から仲間と脱走。白人に対し無慈悲な拷問と殺戮を始める。軍は若い隊長にバート・ランカスター演じる経験豊富な補佐をつけ追跡を始めるが…。初めはアパッチの残虐さに目を奪われるが、後に…
>>続きを読む白人=正義
インディアン=悪の作りではあるんだけど
ただの残酷な奴らではなく
考える力もあれば戦士としての誇りもあるという同等に描いていたのはさすがアルドリッチ
アパッチとの頭脳戦・若者の成長物語…
超渋い、それでいてめちゃくちゃ残酷なのが良い、ザラー映画みたいな雰囲気ある。
母子を護送しててアパッチ族に見つかった時に、銃取り出して応戦するのかと思えば即刻母を撃ち殺して、そのあと自害するのが何…
黒沢清監督のオールタイムベストテンの1つ。ロバート・アルドリッチ後期の血生臭くおどろおどろしい西部劇。
原題“Ulzana's Raid”にあるように、ウルザナ(及びアパッチ族)たちの襲撃の残虐性…