恋するシャンソンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恋するシャンソン』に投稿された感想・評価

Nyam

Nyamの感想・評価

3.9
時間と記憶の外在化。
仏の哲学者ベルナール・スティグレール「象徴の貧困」で取り上げられ分析されている、多層に面白い映画。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.6

パリを舞台にした男女7人鬱物語、ってわけじゃないけど、皆本音やら建前やら嘘やら勘違いやらで微妙にすれ違ったりしている。シャンソンと言うよりフレンチポップがそのまま台詞の代わりに用いられるセミミュージ…

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結構気の利いた会話が続くので、そこそこ楽しく観られるが

幾度となく挟まれる「夜の口パクヒットスタジオ」風演出は本当に気持ちいいぐらいスベっている(何人かの役者は、まだ照れがあるかの様にすら見える)…

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Baad

Baadの感想・評価

3.6

物語が佳境にさしかかると登場人物が自分の心境をフレンチポップスのヒット曲に託して歌う。しかも自分の声じゃなく、レコードそのまま・・・と言う演出には、選曲の見事さにうなりながらも、違和感を感じてしまい…

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レネ先生、私がわからなくてすみません。
これは面白かったです。
LeShinji

LeShinjiの感想・評価

5.0
公開時にアレジア辺りの映画館で見ました。面白かった!
歳を重ねるにつれ、自由奔放な撮り方をしているところが素晴らしい。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0

突然歌い出すミュージカルは多数あれど「既存の曲に合わせて役者が口パクする」映画はお初...「去年マリエンバートで」とか難解な映画も多数撮ったアラン・レネが盛大に遊んでいる作品。劇と歌が無理やり融合さ…

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ni

niの感想・評価

-

シモンがとにかく上手いんだわ。マルク素敵かと思ったら嫌な奴〜〜なので余計に、そろそろ若くない役だけどあのやわらかい雰囲気変わらず、とくにラストも優しい役がぴったりだった最高。同監督 I WANT T…

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sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

アラン・レネ監督によるパリが舞台の7人の男女の群像劇。

セリフが途中で歌に変わる(俳優が歌うのではなく、オリジナルの楽曲が流れ、リップシンクする)のが面白いんですが、全36曲というシャンソン&フレ…

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tak

takの感想・評価

3.3

「恋するシャンソン」は、シャンソンやフレンチポップスが散りばめられた映画。それらは場面を盛り上げるために既成曲が流れるような使い方ではない。台詞の一部になっているのだ。まずは映画の冒頭。ヒトラーから…

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