妖女伝説’88の作品情報・感想・評価

妖女伝説’881988年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

3.6

『妖女伝説’88』に投稿された感想・評価

田中登、2年ぶりの作品。そして最後の劇場映画。(この後はTVMを04年まで手掛け、06年に亡くなる) 。本作は佐治乾のオリジナル脚本。よく出来たホラーというよりスリラーだが、大林の「異人たちの夏」と…

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肉鹿
3.4

ファミコンソフト開発中のベンチャー企業。プログラマーの青年はパソコンを介して美女と繋がるが、彼女はすでに死んでいることを知る。だがすっかり魅入られてしまい…

前半の気味の悪さは相当で、怖いというよ…

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zokoma
-
封切で鑑賞。
これが田中登の遺作なのかと思うと、かなり切ない

大学生プログラマー(ゲームのse)がパソコンを通じ交信してきた女の霊に恋をするという話で、前半電脳ホラーなるも後半メロドラマとなる。かなり良かった。
『アンジェリカの微笑み』を思い出しちゃう。

沖…

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いけ
4.0

日活ロマンポルノ終了の年の愛の物語であり、デジタルを介した愛の形を予告している。そこではポルノが依拠した肉体は画面や鏡を透過し、最終的に細粉される。しかし明らかに接触することの欲望も描かれる。閉鎖的…

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3.0

ガジェットを通じて現実が緩やかに侵食される恐怖と、物陰に霊が立っていたりする瞬間的な恐怖が繋がってこないあたり、Jホラー黎明期って感じ。まあ、ホラーというよりファンタジーとして撮ってるのかも。この時…

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techno
3.5

2021.12.11
斉藤隆治≒満島真之介
カルト
サイバー空間
エロ
牡丹灯籠
青春
異人たちとの夏
女の髪を使った(色気、ホラー)効果的な演出
女優霊、リングには無い、前向きなメッセージ(ポリシ…

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堊
3.4

「この回路たちは街みたいだろ?」→完全にグリッドマンで興奮した。
エヴァ並みのシャバい月のデカさと、まんま『エクソシスト』な垂直階段にアガる。
ホラーなの?ベンチャーっぽい大学生たちが右も左もゲーム…

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挑発&不穏を煽る音楽のなか靄がかかった水面から現れる半導体〜天才プログラマーの登場がもういきなりなんだか素晴らしい。パソコンのモニターに現れる死界からの美女。「リング」の先駆けか?たまらん。エアロビ…

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SHV
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2月@ヴェーラ

〈映画作家・田中登〉特集にて


黒沢清『回路』を先取りしたような電脳ホラーでびっくり。

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