ジーン・ケリーの華麗なステップと、シナトラの甘い歌声。それぞれの持ち味を活かしたシーンには酔いしれてしまうが、それゆえに必然性を感じない。突然始まるアニメーションなど演出も奇抜過ぎて、物語の体裁をな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・序盤の唐突なご都合主義的展開は見ていられない所があったが、中盤からは見入るような展開だった。音楽と映像が非常によく、ありとあらゆる手法で魅せるミュージカルとなっていた。
・少ない登場人物ながら関係…
フランク・シナトラの歌とジーン・ケリーのタップダンスを堪能できるミュージカルコメディ。
とは言え、公開が1945年7月14日と言うことであり、終戦の1ヶ月前であり、原題そのものがアメリカ海軍行進曲「…