素晴らしい一日の作品情報・感想・評価

素晴らしい一日2008年製作の映画)

멋진 하루/MY DEAR ENEMY

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

3.5

「素晴らしい一日」に投稿された感想・評価

santasan

santasanの感想・評価

3.3
元彼の憎めない一面を見るってことなんだろう。確かに他の女性たちに少しずつお金を借りることで借金を返してもらうと「なんでこんなことやってんだろう…」って気になるだろうな。でもなぜこの男がそんなに信頼され好かれているのかが今ひとつ伝わらなかったなぁ。なんだかんだいって処世術に長けたヤツなんじゃねーの。
YooMee

YooMeeの感想・評価

3.7
別れた男に貸した350万ウォンを取り立てに行き、20万足りないが返してもらい、日が落ちてまた別れる。ただそれだけのストーリーなのに楽しめた。
チェイサーで鬼畜役のハ・ジョンウがここでは口達者だがどこか憎めない男を演じている。チョン・ドヨンと並ぶと背が高くて見栄えがする。
韓国映画でも洋画風味のイ・ユンギ監督作品が大好き。
あやき

あやきの感想・評価

3.7
2017/9/23鑑賞
ビョンウンはダメ男なのにのんびりした優しい性格とあの笑顔にやられてお金を貸してしまうヒスの気持ちに少なからず共感してしまうので、どう考えても貸す以外に選択肢がない…楽天家で呑気だけどそんなハ・ジョンウが愛おしい…
早朝の競馬場から始まり、その日の夜までを描いた緩く穏やかな作品。たまにはこういう作品に癒されるのも良いかも。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.5
ちょっとこれは韓国映画っぽくないなぁ…って印象ですかね。いい意味で。

失業しちゃって貯金も底をついてしまったヒス(チョン・ドヨン)は、元彼ビョンウン(ハ・ジョンウ)に貸していた350万ウォンを返してもらうために、彼がいる競馬場に向かう。再会したビョンウンは手持ちの金がないと言い、友達にお金を借りて返すから一緒に行こうとビスに提案する。これが序盤のあらすじですかね。と言うか、これが本筋ですよね。

所謂ロードムービーっぽいんですけど、元彼の歴代女遍歴を辿る旅って言うかね…なんかもう、序盤は観てるのイライラしちゃって(笑)ビョンウンがとにかくイライラさせてくるんですよ調子良すぎて!でも、ずーっと観ているうちにいつの間にかビョンウンのこと好きになりつつある自分が居て、ヒスと一緒になんとなく彼のことを許せてしまった…って言う不思議現象。どんどんヒスの表情が変化していくんですよね。眉間に皺寄せた硬い表情が次第に和らいでいって、ラストには笑みがこぼれてしまうんだからね。

好きだったのは電車の中のあのシーン。
ヒョードルの話のくだりですよね。思ったのは、ヒスにとってのヒョードルがビョンウンだったのかもしれないな~って事。何言ってるのかわかんないと思うので、映画を観てほしいと思いますね。

私さ、『無頼漢』観てからどうにもチョン・ドヨンさんが好きなので、これ観て更に演技派だよな~って思いました。まだカンヌで賞獲ってるあの映画観てないし、ちょこちょこ彼女の出演作も観ていこうと思いました。
yasuka

yasukaの感想・評価

3.7
不思議だ。
朝に観たら自分勝手なハ・ジョンウにイライラしたが夜に観たら愛おしく思えた。

予告やジャケットをみる限り、どうしても素晴らしい1日?と思ってしまうのだが、確かに素晴らしい1日だった。

韓国映画にはめずらしい、ウディアレンかと思うようなゆったりまったり音楽で始まり、借金の取り立ての話のわりには終始まったり進行。

お店でコーヒーを頼む時、インスタント風にできるかと言ったり
急に走るかと言い出したりする少年のようなハ・ジョンウにときめきっぱなしだった。

たった1日の話だったけど、まだ貸しが少し残ってるから、これが最後じゃない。

次に会える日は、どんな1日になるんだろ。
てぃだ

てぃだの感想・評価

4.1
驚いた。韓国映画っていつの間にかこんな映画まで作れるようになってたのか。すごいなぁ。暴力にまみれた胸糞悪い映画かガチガチのラブロマンス映画ばっかりを作ってる国の印象あったからつい。すごく見入った。これは隠れた傑作。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
ながら見です。
ハ.ジョンウ演じるお金にルーズな元彼の雰囲気がよくて(服装も)なんだか許せちゃうね。
もうちょっと短くてもよかったかな。 ​
YokoGoto

YokoGotoの感想・評価

3.6
ーダメ男なのに、こよなく愛おしく感じさせるハ・ジョンウの演技ー

好きですね。うん、好きです。この感じ。
ウディ・アレンの作品を想起させるような音楽の使い方といい、この『何も起こらない』のに、ダラダラとしたフワフワとした男女の雰囲気。なんとなく最後まで引きこまれてしまう。

それもこれも、ハ・ジョンウのダメ男像に尽きます。
そして、相手役がチョン・ドヨンという鉄板さ加減も絶妙。

320万ウォンを貸している元カレを競馬場でとっ捕まえて、320万ウォンをすぐ返済させるという、元カレ・元カノのロードムービー。男は全くお金がないので、知り合いに借金を頼みに1日を過ごすのだが....というお話です。

『全然、返す気ないし、全然、お金持ってませんよね?あなた!』

っていうダメ男を、ハ・ジョンウが演じているのですが、この演技が最高に心地よいですね。好きです。好き好き。

こういう男性はモテるんですよ。
実に、理屈ではなく。
とくに、真面目で誠実な女性に好かれますね。(笑)

全く計画性も何もないのだけれど、なぜか憎めない。
完璧に誠実には見えないのだけれど、不誠実でもない。
何を言っても暖簾に腕押しなのに、スポンジみたいに吸収してくれる。
へんに肩に力が入っていなくて、「まぁいっか」という気持ちにさせてくれる。

こういうの、ダメ男のモテ男です。(笑)
ご参考あれ。

ラストの力が抜ける感じも良かったです。
jack

jackの感想・評価

-
はじめのほうは主人公の男がクズすぎて気分が悪かったが、だんだんと全く人の悪口を言わない彼に惹かれていってしまった。。長い
emily

emilyの感想・評価

4.1
 恋人とも別れてしまい、仕事もなかなか見つからず、貯金も底をついてしまった30代の女性ヒスは、元恋人ビョンウンに貸したまま帰ってきていない350万ウォンを返してもらうため、彼がいるであろう競馬場へ向かう。当然お金はその場で返してもらえず、そのお金をかき集めるため、女性たちを訪ね歩く旅に同行する異色のロードムービー。

 設定が非常に面白い。能面のように表情のまったくないヒスを演じるチョン・ヨドンの揺れない無表情と、心情を全く浮き彫りにしない彼女の心が徐々に動き始める様が、非常に丁寧に描かれており、細部にわたる細やかな演出と、寄り添う音楽、かかわる人々と、生活音が密室から枝分かれする深みを与えている。

 ビョウウン演じるハ・ジョンウのダメ男ぶりにはじめはイライラさせられ、ヒスと同じ気持ちで彼をみているのだが、訪れる女たちの話を聞いてると、その人間性や、やさしさが見えてくる。一つ一つの行動が憎たらしいけど、愛らしい。何故か笑ってしまうかわいさがあり、気が付けば彼のとりこになっているのだ。特に車レッカーされてからそれを取りに行くバスの車内での彼の席移動のエピソードが最高に愛しい。

 何気ない二人の会話や、出会う人たちの会話から、ヒスが自分の話をし、少しずつ表情が緩んでいく。またそれを聞いてるビョウウンの天然のやさしさが心地良い。聞いてないようで、ちゃんと聞いてる、その会話の距離感は最強だ。そこから繰り広げられる過去の話、二人で幸せだった過去と、一緒にいなかった過去が交わり、平面な一日の出来事がミルフィーユ状に層を増してくる。

 昼の町と夜のネオン、そこに大人のジャズが寄り添う。別の女性を挟んでの距離感、ヒスの立ち位置も面白く、嫌みなく徐々に人間性を見せていく、会話の挿入にセンスを感じる。

 何かが変わるわけではない。しかし一日彼といることで、自分がどれだけ表面で人を判断していたかに気付くのだ。二人は元通りにならないし、彼は変りもしないだろう。いや変わらないからいいのだ。女はまた同じような男を無意識に選んでしまって失敗するのかもしれない。しかしお金や職業で買えない物があるのだ。また立ち止まった時彼に会いたくなる。何も変わらないけど、変わらないからこそ大事なものに気づかせてくれる。

 二人の距離感がじんわりと交差するように、重なり合い、そうして彼と一緒にいることで気が付くのだ。今まで自分が見てきたものは、表面でしかないということ。お金や見た目、職業、それ以上に人間の備える
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