五社版。
おきち(樋口)は、油屋の息子・与兵衛(堤)の乳母。夫と幼い子どもたちがいる。
その与兵衛は油屋元締めの一人娘に入れ込んでしまい、商売をできなくするぞと方々から怒りを買っていた。
お吉は止め…
お吉(樋口)殺しに五社らしい粘りを感じるが、原作をいじりすぎ。五社、井手の遺作だが、57年の堀川、橋本忍を超えていない。キャスティングからして堀川版の充実度に負けている。五社は本当に撮りたかった作品…
>>続きを読む五社英雄の『女殺油地獄』はエンタメ路線であり、樋口可南子が油まみれになって殺されるのが見どころか(泥んこレスリングみたいな)?ただストーーリー的には近松の大阪人情劇は薄味となっていたような。東京版と…
>>続きを読む有名な歌舞伎の演目、女殺油地獄こういう話なんですね。
と思いきやストーリーは映画的な脚色が施されていて、オリジナルとはけっこう違うらしい…。
ちょっと不自然な箇所もある気がした。
奥さんとねんごろ…
松竹撮影所