籠の中の乙女の作品情報・感想・評価

籠の中の乙女2009年製作の映画)

DOGTOOTH/Kynodontas

上映日:2012年08月18日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.4

あらすじ

ギリシャ郊外の裕福な家庭。一見普通に見えるこの家だが、外の世界の汚らわしい影響から守るため、両親は子供たちを家の中だけで育てていた。そんなある日、父親が長男のために外の世界からある女性を連れて来たことで、子供たちの心に変化が起き始める。

みんなの反応

  • 狂気に満ちた家族の日常を描いた作品
  • 異常な設定や展開が風刺やユーモアを効かせている
  • 無音の怖さや唐突な暴力描写が不気味さを増している
  • 姉のフラッシュダンスや双子のダンスシーンが中毒性がある
  • 作中で散りばめられたメタファーにセンスを感じる
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『籠の中の乙女』に投稿された感想・評価

SUKEZO
3.3

タイトル「籠の中の乙女」となっているが、籠の中の鳥は長男・長女・次女の三人なので、原題の「DOGTOOTH」のままでよかったんじゃないかと思う。

この作品は確か"どの家庭にも家族だけのおかしな家庭…

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映画館で鑑賞。
4Kレストア版の方で感想綴っています。個人的にポスターは4Kレストア版の方が好みです。
3.6

兄妹間のポカポカ含め暴力を振るうシーンがめちゃくちゃきつい。躊躇いや罪悪感がなさそうだからだろうか。

話がどう転がろうと、ヨルゴス・ランティモス監督だもんなと見続けるのだけどグロい。

知らない単…

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3大欲求「だけ」が満たされている家で暮らしている家族の話。
なぜ親があそこまで子を束縛するのか一切明かされない。まずまず、映される場面が少なすぎる。ほとんど家、ベッドでなにも分からないもどかしさがあ…

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e
3.7
ヨルゴス・ランティモス監督作品特有の気色悪さが覚悟していた以上だった。不快感を求める方におすすめ。

特定の単語を別の単語に置き換えて教育したり、次男の性的欲求の処理に女性をあてがうなど、正直、全体的に気持ち悪い。だが、短編小説と思えば観られなくもない。長女がロッキーやフラッシュダンスの真似をしてい…

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bayapo
-
このレビューはネタバレを含みます
支配と性、描写キツくて途中で出ようかと思った

しんどいしんどい

ここまできちゃうと知らないまま生涯を終えた方がよかったのではと思ってしまうくらいグロテスクだ…

狂ってると気づいたのは外からの情報もあるけどきっかけを鑑みるに本能的なものだった…

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3.7

この監督やっぱり人間のこと動物だと思ってるでしょ!

人間を犬のように支配し、飼い慣らそうとする「パパ」もまた動物
社会的動物の犬に対して、単独行動のネコを外敵としてるのもおもろい
パパによって作ら…

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