ヨルゴス・ランティモス監督の作品を初めて観ました。この作品は、当時も話題になっていましたが、妙な邦題とポスタービジュアルで、2人の清楚な少女が家庭で支配される物語だと思っていました。それも間違いで…
>>続きを読むヨルゴス・ランティモス監督の作品。
まだこの監督『哀れなるものたち』とこれ2本なのですが、どちらも支配欲・性への関心や目覚め、色々な境界線そして独自のルールがあって難解。
でも、2本目ですけど、なん…
初期にしてある意味1番洗練されていたような気もするし、雑に感じるところも多分これはワザとだな、と分かるので最初っから完成されてる感ある。ただ正直なことを言うともうちょい楽しい映画の方が好みかもしれな…
>>続きを読むWOWOWでヨルゴス・ランティモス監督があり、気になっていた本作を鑑賞。狂気が炸裂してたな〜!教育か洗脳か?家族は本来の姿ではなく、父親が支配している、ある意味どっかの国のよう。人間というのは、教え…
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静かに狂った世界で彼らは普通に生きている。いや、狂ってる。狂ってるんだけど、本人たちは狂ってる自覚がない。なぜなら、子供たちは両親の作り上げた箱庭しか知らず、父親は子を守るゆえの教育だと信じてるから…
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庭には2羽ゾンビが咲いている。
ネコが凶暴化した危険な外界から子供たちを守る過保護な父親と従順過ぎる妻。
子供と言っても3人は成人している。
訓練もしてシールも集まった。
いざという時の為に犬の訓練…
一度見ただけでその衝撃が脳ミソに刻まれる映画。ヨルゴス・ランティモスは狂っている。
数年前に視聴して、今もすべてのシーンを克明に覚えている。そんな作品にはなかなか巡り合えない。
とにかく狂っていると…
家父長制の極大化した姿こそ独裁政権の姿ってことか。それを創作の力が上回る!!(上回らない?)
「聖なるイチジクの種」を鑑賞し、本作と似てる気がして再鑑賞。
ヨルゴス・ランティモスらしい不快な表…
ヨルゴス・ランティモス初期作品。ギリシャ語の映画を観るのは初めてだ。ランティモスだから変な作品だとは思ったけど、日本のポスターのイメージと題名とは不釣り合いなかなり異常な話だった。原題の「犬歯」のま…
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