ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-の作品情報・感想・評価

ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-2009年製作の映画)

製作国:

上映時間:119分

4.2

「ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-」に投稿された感想・評価

爆音映画祭にて鑑賞

爆音初体験
爆音という言葉にびびっていたが、ライブ会場よりも良い音で聴かせてくれる。

調子に乗って立つのも声上げるのも良いが、映画である以上、後ろへの配慮は絶対必要。
最後列まで下がるか、少なくとも外側通路でやれ。最前列で、挙げ句知り合いと私語まで始めてたから論外。
ぶち壊し。
次やったらペットボトルぶつける。
ミッシェル・ガン・エレファントの四人は演奏シーンだけで並の映画以上のショットを誘発する。
正直ミッシェルならストイックに演奏シーンだけに絞った方が(BURNING MOTORS GO LAST HEAVENのように)良いような気がするが、「倒れてる奴は起こしてやろうぜ」だの照明の不具合によるライブの中止を謝罪する時だの一々カッコいいチバを映像として残したかった気持ちはわかる。
もう二度とあの光景を臨むことは出来ない。
悲しいけれど一瞬一瞬を全力で駆け抜けた彼ららしい。
せめて1度でいいから生であの空気を味わいたかったなあ。
1曲目ドロップのイントロを聴くと終わりの始まりを感じてしまって、何度観ても切ない。
show

showの感想・評価

3.5
ミッシェルの活動期間はちょうど僕の20代前半だった。ミッシェルとpre-schoolが僕の20代前半のかなりの部分を占めていた。ちょっと遅い青春だったといってもいい。ミッシェルがいなければ、僕の人生は変わっていただろう。それくらいの影響力だった。

印象的だったのはやっぱりラストの「世界の終わり」で、この曲のときは特にメンバーの顔アップにスポットが当たっている。特にアベのなんともいえない穏やかともとれる表情は印象的である。2009年に亡くなることを思うと、よけいにそう思う。チバが歌えなくなるのは、喉が限界だったのか、感極まってのものだったのか。わからないけれど、ラストライブの特別さを感じさせてくれた。

98年のフジロック、将棋倒しで何度も演奏が中断した。僕もその中にいた。けっこう生命の危険を感じた。だけど、あのあとそういうことは日本のライブシーンで少なくなったようだ。そう考えると、ミッシェルは日本も野外や大バコでスタンディングもやれるという文化を創ったバンドのひとつなんだろう。98年のフジロックのライブは、日本のロックの歴史の1ページに刻まれるべきものだった。そういうことも、思い出させてくれた。
最後の日、この幕張にいたのだけども、ほとんど4人の姿は見えなかった(それぐらい周りは男ばかりでみんな後ろの方でも暴れまくっていた)。彼らとの時間はいつもそういう記憶ばかりだ。
映画館にもこの作品を観に行った。4人がよく見えたし、音もかっこよかった。でもむしろ、グシャグシャになって楽しんだミッシェルとの記憶なくしては、自分の中でこの映画も成立しなかった気がする。TMGEと同じ時代に生きれていたことを誇りに思う。
ronji

ronjiの感想・評価

4.0
この場にいれたことは、幸せでもあり、悲しみでもある。やたらでかいホールでいつもはもっと近くにいたチバが豆粒みたいだった。

ハイロウズ解散とミッシェル解散は、学生時代の悲しい思い出。

帰りの電車「武蔵野エレジー」聴いて泣きそうになった。

パリに降るのはマティーニの雨。
nanami

nanamiの感想・評価

3.8
大好きなバンド
これを見た後やっぱりリアルタイムで聴いたり見たりしたかったとより一層思った
GS5

GS5の感想・評価

5.0
イチバン最後のシーンが、この作品の全てだと思います。

僕が高校生になってミッシェルを知った時には、すでに彼らはバラバラになっていて、大学に上がった年の夏、アベフトシの突然の訃報を知って謎の虚無感に襲われました。
未練ともケジメとも言える感じで、あの時はミッシェル関連の様々なものを手当たり次第飲み込んでいきました。
そのひとつが、この作品でした。

ラストライブの幕張を中心に、過去の映像をギュッとまとめたもので、正直それほど大した内容ではなかったです。

でも、イチバン最後のシーンには胸を締め付けられました。恥ずかしいですが、鼻水垂れるくらいボロボロと涙が出ました。

僕は、あの光景を見たかったんだと感じ、もうこの光景を見ることは絶対にできないんだと悟ったのです。

何も考えることなく、ただひたすら、あの4人が作り出す爆音空間をみんなで泳ぎたかったです。
終わってしまったことはもう仕方がないけど、そんなことを考えてしまうだけで、今日もビールがうまいのです。
もた

もたの感想・評価

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特に演出がどうということはなかったけど、じゅうぶんに楽しめるのは、演奏の魅力かと思います
途中で入る仙台のエピソードみたいなのはいらんかと
ただひたすらに格好いいバンドでした。
解散ライブであるにも関わらずほとんどMCも挟まずただ演奏を通じてファンに想いを伝えようとする彼らの姿に感動すら覚えた。

好きな曲を挙げればキリがないがやはり最後の『世界の終わり』は圧巻。

特に途中アベのギターの弦が切れてしまうハプニングはミッシェルガンエレファントというバンドの終わりを感じさせる場面でもあり、思わず泣きそうになった。
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