【1940年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『夫婦善哉』『恍惚の人』などの豊田四郎監督が小川正子の同名手記を映画化した作品。
まずこれがハンセン病についての映画だということを全く知らなかっ…
楽園なんてない。〇塾にも似たうさん臭さ。
ハンセン病にせよ引きこもりにせよ、世間体の悪い「厄介者」を都合よく引き取って「更生」してくれる施設など存在しない。
私が根っからの都民だからかもしれないが…
癩病を扱った功罪はあるだろうが、癩病患者を晒し者にする扱いでは無かった点は確か。豊田四郎監督の力作だが、俳優陣の健闘が支えた名作。長島愛生園女医夏川静江の心温まる演技を始め、癩病患者菅井一郎、杉村春…
>>続きを読む夏川静江(小山先生/小山正子、長島愛生園の医師)
菅井一郎(横川)
杉村春子(その妻)
清水美佐子(とし/その娘)
水谷史郎(賢造/その息子)
勝見庸太郎(村長)
林幹(堀口)
英百合子(その妻)
…
〖1940年代映画:手記実写映画化:東宝:日本映画傑作全集〗
1940年製作で、小川正子の同名手記を基に実写映画化らしい⁉️
在宅らい病患者を国立療養所に、収容する旅を記録した作品でした。
202…
ハンセン病と日本人の気質について勉強がてら。
差別はあれど人は優しかったな。
どちらかと言うと病人のネガティヴさの方が強かった。
80年も前の映画にしては景色が綺麗だね。
ただあれだね。動く絵を撮る…