直接的な戦争の表現があまりなくて、間接的にラジオから、新聞から世の中の情報を知っていくのがリアルだった。
爆弾が落ちてからも敵兵が現れるわけでもなく、ただただ情報がない。
二人の家から見た戦争のお…
核が落ちる前までは老夫婦がいたって普通で平和な生活をしているというところがこの作品のすごいところだと思う。平和といっても喧嘩はするし戦争の脅威も確実に存在するのだが、核の投下後と比べれば何百万倍も平…
>>続きを読むつらい、つらかった…
前の列で見てた子どもが両耳を塞いでた
前半は牧歌的でユーモアある感じで戦争に備えていく日常が進んでいくけど、
いきなり「3分後に核ミサイルが到達する」ってなって、
ストーブつ…
イギリスの片田舎に住む善良な老夫婦の、原爆が落とされる数日前から、投下後命の灯が消える直前までを描いた作品。
可愛らしいタッチの絵から原爆投下後の苦しみが表現されていて、「はだしのゲン」とはまた違…
広島・長崎に核爆弾が落とされたあとの世界、という映画だったが、核爆弾が落ちたらどんなことが起きるのか、イギリスの一般市民たちには、本当にあんなにも伝わってなかったのかな。
政府のパンフレットのとん…
1986年公開、38年前の映画の期間限定上映を2024年に始めて観た。
観て良かったと思っている。でも、しばらく観たくない。もし観るとしても15年ぐらいはあけたい。
政府への信頼、情報の脆弱さ…
二人が最期までどこか楽観的で、そして最期まで愛し合っていて、観終わった後もずっと尾を引く悲しさがあった。
こんな平凡な夫婦が亡くなってしまう苦しさ。当たり前だけど、それが戦争なのだと。
次の日の朝も…