直接的な戦争は描かずに、
ここまで辛く戦争の嫌さを表現できるのすごい。
夫婦がちょっとずつ弱っていって、家が荒れていくのが見ていてほんとに辛い。
小学生の時に初めて見た時は耐えられたけど、今見たら…
新聞配達が来ない事に対して、「情勢の時代という連載記事がやっと面白くなってきたのに読めないじゃない」という台詞が印象に残った。
時代情勢を日常の娯楽の一環として見てた観客がいきなり当事者になってつい…
直接的な戦争の表現があまりなくて、間接的にラジオから、新聞から世の中の情報を知っていくのがリアルだった。
爆弾が落ちてからも敵兵が現れるわけでもなく、ただただ情報がない。
二人の家から見た戦争のお…
核が落ちる前までは老夫婦がいたって普通で平和な生活をしているというところがこの作品のすごいところだと思う。平和といっても喧嘩はするし戦争の脅威も確実に存在するのだが、核の投下後と比べれば何百万倍も平…
>>続きを読むつらい、つらかった…
前の列で見てた子どもが両耳を塞いでた
前半は牧歌的でユーモアある感じで戦争に備えていく日常が進んでいくけど、
いきなり「3分後に核ミサイルが到達する」ってなって、
ストーブつ…
イギリスの片田舎に住む善良な老夫婦の、原爆が落とされる数日前から、投下後命の灯が消える直前までを描いた作品。
可愛らしいタッチの絵から原爆投下後の苦しみが表現されていて、「はだしのゲン」とはまた違…
広島・長崎に核爆弾が落とされたあとの世界、という映画だったが、核爆弾が落ちたらどんなことが起きるのか、イギリスの一般市民たちには、本当にあんなにも伝わってなかったのかな。
政府のパンフレットのとん…