風が吹くときの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『風が吹くとき』に投稿された感想・評価

gen
3.0

元が絵本だそうで絵柄もなんともかわいらしい。が、内容はそれとは真逆のエグさ。

架空の核戦争が起きたイギリスで、それまで普通に田舎で生活をしていた老夫婦が核爆弾の影響で少しずつ体調を崩し、それが放射…

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3.9

私たち誰もが、この危機一歩手前の日々を生活している。ある意味、この善良で愚かなジム&ヒルダ夫婦こそが、“病める時も健やかなる時も”の幸せな人生を送ったのかも知れない…そう考えると、ゾッと怖くなりまし…

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たまたま近くのBOOKOFFで原作の絵本を見つけたので、アニメと見比べながら。
ほのぼのタッチで描かれる夫婦の会話と起きてる現実のギャップ。
一瞬で奪われてしまってもう戻れない日常の日々。
家の中だ…

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Nora
5.0

可愛らしい絵本のようなアニメーション。仲良しな夫婦。イギリスらしいお茶。イングリッシュガーデン。インテリア。
それが全て飛ばされた。真面目にテキストを読んで一息で吹き飛ぶシェルターを作り色とりどりの…

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3.5

老夫婦のあまりにもお粗末な危機管理能力に正直辟易したが、戦勝国サイドなんてあんなもんなのだろうか?なんとなく次の展開が読めたのは幼い頃から死ぬほど『はだしのゲン』を読んできた日本人だからなのかもしれ…

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とにかく切なくて印象に残った。
罪のない民間人を殺す事しかできない兵器なんて、作るのも持つのも絶対に駄目だよなって思わせてくれた。
5.0
ずっと夫が前向きに励まし続けてるのが辛かった。平穏な日常が丁寧に描かれ続けていただけに余計、、、
4.0
観た時の衝撃。
デビッドボウイの音楽から入ったが、内容のとてつもなさに、、
5.0

核爆弾が落とされたあとどうなったのか?を少しでも知っている日本人には刺さると思う。フィクションと分かっていても2回目見るのは厳しい…
戦時中も日常は続いていたんだなとハッとさせられた。
映像は実写背…

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4.3

観る機会が無かった作品。
話には聞いていたが後半30分は非常にしんどい。
核爆弾に無知とは不幸なのか幸せなのか。
大島渚監督編集の言葉選びが日本人にはダイレクトに伝わる作り。
森繁久彌と加藤治子の吹…

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