イントゥ・ザ・ワイルドの作品情報・感想・評価

「イントゥ・ザ・ワイルド」に投稿された感想・評価

人生思い立った時に行動すべし
かおり

かおりの感想・評価

4.5
自然の写し方や、火や水や光を使った表現がすごく綺麗だった。
音楽もすごく良かった。

旅をしている主人公の、純粋な自由に対する喜びの表現や、探究心に輝いている瞳がとても印象的だった。
とても繊細で意思の強い主人公だけれど、目標に対してストイックな良さの反面、何かを許せずとらわれてしまい、散りばめられた小さな幸せにシフトできない不器用さ、怖いもの知らずな若さも感じる。
妹のナレーションは、主人公への深い理解と愛情が心に響く。

内容は、かなり哲学的だった。
映画を観た後は、人間って何かと考え、終盤に出てくる言葉『Happiness only real when shared』が答えになった。
人間でいるからこその文明の進化への適応や社会や人間関係を疎ましく感じる事があるし、主人公の様に自給自足で生活したいと思う事がある。
だけど、人間は動物と同じには生きられない。
感情や社会性などの高度な機能を持っているから。
自然は感情を持たないし、形を変えながらも常にそこにあり続ける絶対的なもの。
自然は自然として、それぞれが自立し、生き残るために様々な能力を持つ。
そこに安心感は感じられても、共感はできない。
人間は一人では生きられない。そして幸せや、生きる意味を求めて生きるもの。
感じる幸せは人との関係で生まれたり、共有するからこそ幸せ。
上手く自然や社会を利用し、時には苦しめられながらも幸せを共有できる人と生きる事が良いのだろうと思うけれども難しい。
自分がなんだかわからない時、全てを捨てて孤独になる事はきっと、一番自分を知る事になるのだろうとも感じた。

最後は自然の恐ろしさを感じるにもかかわらず、美しい自然に触れたいと思う図太く、探究心に満ちた気持ちもあり、不思議と清々しさも感じる映画。
これから先、何度も観たくなるだろうと思う作品。
ふくだ

ふくだの感想・評価

4.0
彼のような行動を起こすことはできないし起こそうとも思えないが、せめて彼に対して自分も「人間として生きている」と言えるようにしたい。
ポール

ポールの感想・評価

3.4
子供にとって良い大人と出会うことは、人生においてとても大切。
両親を嫌悪した彼が現実生活から離れることで、彼にとって素晴らしい様々な大人と出会う旅をする。

人を許す事が出来て、人を愛することができる。それは、簡単じゃないよ。

個人的には、ミスターハッピーが好きでした。
metamegane

metameganeの感想・評価

3.8
残された両親の変わりゆく姿、
旅先で出会った人たちの表情、
全キャストが記憶に残る演技
雄大な自然の描写とともに、
美意識の高さが際立っている
実話。小説が出てる。
大学卒業とともに人との関係を絶つ暮らしを選ぶ若者の話。
方向性が近い「はじまりへの旅」とは真逆。ただただ残酷な話だとしか思わなかった
どういう環境を選ぼうと生きることはそんなに甘くない
sugi

sugiの感想・評価

4.5
凄かった。
冒頭から思いっきり掴まれる

鷲掴みのまま二時間半後には放心してた
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