1日1ドルで生活の作品情報・感想・評価

「1日1ドルで生活」に投稿された感想・評価

Miyu

Miyuの感想・評価

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1日に1ドルで生活をしている人たちが世界で11億人ほどいる。この数字を見るだけでなく、実際に4人の経済専攻する大学生らがその生活を体験したドキュメンタリー映画。


「この生活に慣れてきた。あと2年間はこの生活できる。」と言ってた1人に対し、「彼らはこの生活で苦しんでいるのに」ともう1人が憤慨してた。この場面から、彼らの生活が苦しいからと言って幸せじゃないとは言えないし、彼らが幸せだからと言って生活に苦しんでないとも言えないと改めて感じた。貧困であるほど、少しの+αの収入で大きく人生が変わる、緊急時の車代や薬代が払えたり融資を受けたり。

最後の「豊かさを求める前に、生き抜くために頑張ってる自分たちを忘れないでほしい」というような言葉を言ってたのが心に響いた。
ISHU

ISHUの感想・評価

4.0
アメリカの大学生が授業でグアテマラの貧困について学んだのをきっかけに、実際に現地へ行って一日一ドルの生活を体験した様子を追ったドキュメンタリー。

自分たちの生活だけではなく、滞在した集落の人々がどのようにして暮らしているのかをインタビューした映像も交えてまとめられている。

毎日収入があるわけではない

1日1ドル、といっても、毎日収入があるわけではないので、そのあたりも再現するために滞在期間中の総額をランダムに分けてくじを作り、毎朝引きあてた額が使える、というしくみ。

1ドルの日もあれば、6ドルの日もあり、またもちろんゼロの日もある。ゼロを連続で引き当てた日にはかなりつらそうな生活だった。

初めは見よう見まねで生活し、案の定体調を崩してげっそりしたりもしているけれど、現地の人達との交流の中で少ない資金でいかに栄養のあるものを食べるか学んでいく。

時には助け合いも必要

食料を市場で買うだけではなく、自分たちで作物を作ってそれを商品として売って収入を得る方法も考案している。

しかし最初はくじで引いたお金だけでは足りない。国の銀行では細かい証明書がないと借金も出来ない(この様子も撮影されている)

機織り機を買って生計を立てる女性や、学校に通ったり。壊れた屋根を修理したり。あとほんのすこし資金があれば、もう少し頑張れる。そんな人達の為のコミュニティの相互補助のローンシステム等も紹介されている。

それだけではなくて、彼らには毎月共同でお金を出し合って、例えばかまどを作ったり、まとまった資金が必要なことに各家庭順番にお金を使っていくシステムもある模様。

貧困て、なんだろう

大学生のドキュメンタリーなので、お金がないって大変!というのを記録した映画だろうなと思っていた。

もちろん、カロリーが足りなくて体調をくずしたり、感染症にかかったりもする。だけどそれよりも後半はこういった貧困地区の人たちがどのようにして支えあっているのかがフォーカスされている。

貧困、と言えど、映像に映し出される人たちははにかみながらも笑顔を向けている。お金を借りるシステムは成功した人達しか取り上げられていなかったけれど、そういうシステムがあることで勇気づけられる人がたくさんいるのは事実なのだろう。

一方で、同じ一日一ドルでもこういった相互補助のコミュニティがない場所だったら、と思うと絶望的な気持ちになる。それは多分、一日一ドル以上の生活でも同じことなのではないかな。

困ったときはお互い様。困ったときに助けを求め、自分に余裕のある時は救いの手を差し伸べる。それが当たり前にできるコミュニティ。最低限それができたら貧しくともなんとかやっていけるのではないか。

お世話になった人々に収穫した野菜を分けて、お礼を言い、青年たちは村を後にする。

56分と短いし、いろんな人に見て欲しいドキュメンタリー。残念ながらdvdは出ていないようだけど、NetflixやAmazonプライムビデオで観られます。
p

pの感想・評価

3.9
1日1ドルで生活をするという想像もつかない現実を、実際に経験することで身をもって感じようとした4人の行動力がすばらしいと思う。そして、現地の人たちが助け合って生きていること、夢を持ちながらも、貧しい生活を余儀なくされていることを知り、私たちに今できることはなんだろうと考えるきっかけを改めて与えてもらったように感じた。
映画で…映画だからこそ世の中を変えられる

この映画、ひとりでも多くの人に観てほしい。

分かってはいても結局家に帰ると(お金で簡単に手に入れられる)水も電気も満たされた快適な環境で美味しいもの食べてしまうけど、小さな一歩でも今日からできることがある。まずはこの映画を拡げること。

映画に…映画だからこそ伝えられることがある。
グアテマラを舞台にした『1日1ドルで生活』できるかの実践ドキュメンタリー映画。

世界では11億人が貧困で苦悩している。でもつまり、この世には貧しい人よりそうでない人の方が多い。
一人ひとりが誰か他の一人を支えられれば世界は変えられる。(映画のなかの彼らのメッセージ)

いいとこ取りのお金持ちの遊びに見えるかもしれないけど、彼らは企画監督出演編集配給までを自ら行い、この映画をもとにファンドレイジングを立ち上げ貧困層へのローン、奨学金提供、学校の設立につなげている。

勉強がめんどくさいとか働くのが大変とか贅沢な悩みすぎる。世界には勉強したくてもお金がなくてまともな教育を受けられずそのために夢を諦め、お金を稼ぎたくてもできる仕事がない人たちがたくさんいる。

ちなみに、10/11の国際ガールズ・デーにNGOプラン・インターナショナル企画の特別試写会で鑑賞。配給会社UNITED PEOPLEの関根健次さんやグアテマラから来日した女の子のトークも聴けて、さらに心に響く作品となった。
yotsu

yotsuの感想・評価

4.4
リアルな貧困体験記であり、貧困により選択肢を持てない子どもや女性たちの声を届ける映画。
知らなかったことを知ることができる映画の力を信じている若者たちにもエールを贈りたい。
イベント会場で大勢の人と一緒に見る空気感と共に記憶したい。
SMALL CHANGES MAKE BIG IMPACTS
バックパッカーが世界一周旅行して、孤児院やらストリートチルドレンと写真撮って「世界広がったわ」みたいな事言ってる人にやってみてもらいたいのがこの映画の学生達がやった農村部に住んで1日1ドル生活。

現地の人と同じ目線に立とうとしているのは本当に尊敬する。いつも偉そうな事言っておきながら私にはそんなガッツがない…

また、こういうのを見るたびに心優しく向上心のある人が厳しい環境にいるのだろう。世の中は本当に不公平だな、というのを痛感する。
もっとすっと頭に入ってくるような、ぼんやり眺めててよい映画を観たくなった。普通によかったけど。
ゆみこ

ゆみこの感想・評価

2.9
1日1ドルで生活、というタイトルから、「一ヶ月一万円生活」のようなサバイバルエンタメを想像していたが、全く異なる。
お金の管理や流通に関する”経済”にフォーカスを当てた作品で、貧困都市が貧困である所以とそこからの脱出の難しさについて考えた。

お金を得るために何か事業を始めるにしても融資のためのお金が必要で、何をするにもお金がかかる。
お金が無い状況の中でいかに効率的に生活を回していくか。

学ぶことはあったが、着地点に違和感。
また、学生たちの詰めの甘さも感じた。
窮地の際のクジ運と緊急用の薬、ね。
川添

川添の感想・評価

3.0
金持ちの道楽や自己満足に見えがちだけど、これをやる大学生がそんなに嫌味がなく真っ直ぐ。
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