日本映画専門チャンネルにて視聴。
鶴田浩二主演、当時のオールスターキャストとでも言うべき豪華な面々で作られた実に奇怪な戦争映画みたいなもの。
確かに天皇の戦争責任について明確に言及しているのは当時と…
本日の一本。
海軍大臣米内光政が主人公大西瀧治郎に対して言うセリフ「君は二千万人の特攻を出せばアメリカに勝てると言ったな?では北からやって来るソビエトは誰が立ち向かうんだ?」というものがあるが…
体当たり攻撃(特攻作戦)の決断者の一人として語り継がれる軍人大西瀧治郎の物語
人命の尊厳を軽視する作戦。誰も承認しようとしない作戦。その中、苦しい戦況や隊員の闘志が体当たり作戦の決断に至った経緯…
2023/8/27
プロデューサーが父の弟だった関係で、公開当時12歳の時、神戸新開地に両親と見に行った記憶はあったけど内容は覚えてなかった。
映画館で途中で休憩があった事くらいかな?
懐かしくて鑑…
十代の頃に好きだった作品。
4K版にて十数年ぶりに再鑑賞。
鶴田浩二を筆頭とする東映オールスター・キャストによって、特攻の父・大西瀧治郎の生き様・死に様が中心に描かれた反戦巨編。
神風特別攻撃隊…
鶴田浩二のライフワークというべき特攻隊映画の集大成。切腹シーンに代表される鶴田の憑かれたような情念演技に頭グラグラ。大西中将、着いていけません!
山下監督の描く格調高い画は大作感に満ち溢れているが…
天皇の戦争責任に言及している。
『日本のいちばん長い日』よりも明確に。
菅原文太の、屋上での演説は三島由紀夫を想起させる。
期待以上の面白さだった。
小林旭の児玉が、良き国士に見えて困った。
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