それこそ、前世紀からタイトルは頭に残っていた作品だけど、昭和百年、戦後八十年に観るには相応しい一作がAmazonプライムに来ていて観る。
森繁久彌が演じる吉田茂を主人公に前半はモノクロで終戦から日…
半藤一利読んでから気になっててようやく視聴
森繁久彌の吉田に若山富三郎の三木武吉。
これが名優の演技か、これだけでも観る価値あるわ。
内容は大体歴史の通り。
G2との衝突、昭電疑獄ってあのくだりの時…
森繁さんの顔芸がすごい。
機嫌の良し悪しが
表情でわかるだけに笑える。
知ってる政治家が出てたりする。
石田純一が森繁さんに一喝されてた。
風見鶏的な人達が多いのは
今も昔も変わりがないようだ…
かなり似てるんですよ顔が。
俳優の力は凄い。
所謂大河ドラマという奴で、山崎擁立劇から池田勇人死去あたりまでを描いている。
鳩山一郎総理誕生に奔走する三木武吉と吉田茂の対決がメインパートか。
政…
懐かしく見た。
映画は前編と後編に分かれていて、前編は戦後日本の国造り、後編は政治闘争でいいのかな。
吉田茂が安保条約と自衛隊を作り、今の日本の骨格を作った。
その後、「吉田ドクトリン」と呼ばれる軽…
戦後日本の礎を築いた吉田総理の戦後からの物語。特に後々総理になる池田隼人や佐藤榮作の官僚出身者を重宝したのは今に至る官僚政治の悪しきもよしも築いた面がある。
小生にとってみれば日本の国際的な立場を多…
予想に反してすごく面白かった。
吉田茂の偉人伝的な映画ではなく、良質な「政治ドラマ」であり、日本の「戦後史」についてドライに描いていて非常に勉強になる。
まずは軽薄な部分で本作は「スーツ」姿、とい…
何より、キャストが重厚。日本映画の凄みを味わえる。満足度が高い。
吉田や鳩山が見事な再現度で笑ってしまった。
独立前と以後をモノクロ・カラーで分ける構成がおもしろい。
また、何かと武士の時代、…