連合艦隊司令長官 山本五十六の作品情報・感想・評価・動画配信

「連合艦隊司令長官 山本五十六」に投稿された感想・評価

teru1962

teru1962の感想・評価

3.4
大昔、テレビで最後ところは良く覚えている。三船敏郎は、やはりイメージより幅がある。
mh

mhの感想・評価

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山本五十六にフォーカスした戦争もの。
主演の三船敏郎がめちゃはまってる。
後年の役所広司版と比べるとチート感が薄い。海軍はもちろん陸軍からも一目置かれているのが伝わってくる。陸軍をさげるみたいなのもなかった。個人的にはこちらのほうがリアリティあるように思えた。
冒頭の船頭とのやりとりがふるってる。ひねりすぎないいいプロット。ラスト近くで伏線として回収するのも素晴らしい。
何度も見た南雲中将のやっちまったくだりがここでも繰り返される。どういうわけか共感性羞恥のようなものを感じてしまって毎度つらい。
役所広司版とは違い、ガダルカナル島のエピソードもたっぷりあった。
特撮班が大活躍している映画だけど、特撮シーンには作風とか作品のテーマが関与してないのが、特撮が好きになれない理由かもしれないと、特撮シーン見ながら思った。特撮がすごい=映画がすごいわけじゃない。
五社協定の真っ最中なのでオールスター映画っぽくないけど、東宝のオールスターものでもあった。
大和魂最強!みたいなせま〜い視野をスパッと斬る国際感覚をお持ちの三船is最高。「大きく目を開きなさい」って、あの場面でかっこよすぎでしょ。特撮はさすが円谷って感じだったし,無音の使い方がとっても好きでした。
籠

籠の感想・評価

4.0
ハワイ・ミッドウエイ大海空戦 太平洋の嵐」と間隔を空けずに観た。似て非なるオールスターでの特撮映画はラピュタでの70年代青春映画特集が重なっていたこととドラマ描写の好みで丸山誠治に軍配が上がる。
三船敏郎の
辰巳柳太郎との勝負での逆立ち
小鹿番とのやり取り
黒沢年男とのやり取り
が記憶に残る。

しかし何よりも酒井和歌子の黒沢年男への
「圭介さんキライ!」
がいちばん印象深い。

ようやくエメリッヒ版「ミッドウェイ」を観たくなったが上映は終わっていた…
非常にソツなく作られていて、企業PR作品のようなクセのなさ。キャストはとても豪華(特に助演クラスの俳優が多数出演)。

三船の演技は素晴らしく、山本五十六=立派な人のイメージを体現している。話し方が「五十万人の遺産」と同様、枯れたような声で、いつもの作品とは違う。三船にとっては軍人がこういうイメージなのかもしれない。意外と器用なんだな。

山本五十六が開戦に反対だったというエピソードは面白いけど、岡本喜八作品と比べると、戦争責任に対する視点が甘いような気もして、気になる。

「生誕100年 映画俳優 三船敏郎」
nago19

nago19の感想・評価

3.5
東宝8.15シリーズを見逃していた分。長岡出身なのに五十六さん抜けてた。英米との開戦は反対していたそうだけどここまでカッコよく描いて。亡くなるシーンは映像で見るの初めて。三船敏郎は東郷平八郎の方があっていると思う。特撮はウルトラマンぽい、やっぱり。子どもの頃長岡は五十六さんの出身地だから空襲で狙われたって聞かされた。そんなことはない全国やられてるけど被害が大きかったのかな。他所と比べてみてないけど。
美化しなければならなかったんだろうが、山本五十六の描き方は三船敏郎の熱演で徹底的に人格者として描かれている。ある意味プロパガンダ映画だと思うが、映画としては素晴らしかった。円谷英二の特撮はウルトラQを思い出させ懐かしく、戦闘シーンも素晴らしく、山本五十六が若い兵士へかける温かい言葉も涙を誘う。しかし、山本を神格化し過ぎたのが一番の問題だという意見もある。山本は司令長官になるまでは確かに戦争に反対したが、長官以降戦争に積極的で、やりたいようにやらせ過ぎたのが戦争が泥沼化した一因だろうという見方もあり。しかも、無責任にもこれ以上生きてても戦況は悪くなる一方だからと自殺(逃げた)と、愚将という見方もあるし、役所広司の2011年バージョンではもう少し別の真実に近い描き方がされてる。1962年のこの時代ではまだ戦争が生々しかったからか、日本人のヒーローとして存在する必要があったのか、男の中の男として描かれている。

*実際はパールハーバー(アメリカの恨みを買い大失敗、「早く終わらせて講話」とか言っても全く絵に描いた餅だったし)、ミッドウエイ大失敗(なのに、きちんと国民に伝わってない)、ガダルカナル島攻略(大失敗)、全部失敗、どれだけの若者を無残に殺してきたのか。。。なのにきちんと伝えられず何故かヒーローに祭り上げられ。。。。
Sankawa7

Sankawa7の感想・評価

3.8
WOWOWにて視聴
50年以上前の作品ながら色褪せない生々しさがある

山本五十六はある意味偶像化されがち、アメリカ側からも日本海軍はリスペクトされていた面あり、海軍モノは映画化しやすかったと思われる

カッコ良すぎるがやはり山本五十六は三船敏郎が最高に似合う

海軍次官時代から、日独伊三国同盟に反対し、米英との戦争にも反対し、早期講和を目指していた所から、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島攻防など一連の戦いがオールスターキャストで描かれる
加山雄三も戦闘機パイロットで出演❗

特撮は円谷英二担当でお見事な出来栄え、
50年前のものとは思えないが、実際は戦時中にも真珠湾奇襲攻撃の映画を特撮で撮影しており、戦後にそれを見た米軍が実録フィルムだと勘違いしたと言う逸話が残っているほど。
その縁か、怪獣映画巨頭の平田昭彦と佐原健二も出演❗

最後のブーゲンビル島での戦死も、暗号傍受後の米軍の待ち伏せ作戦によるものであることが明確に描かれている。
米軍側から見ればこれは敵将の暗殺であり、米国ではそのように報じられたらしい

相当美化されている感はあるが、歴史的に意味のある映画

製作当時はまだ戦争の記憶を持った人々が大勢存命していたため、それなりのリアリティーも込められていると思った

いろいろな忖度であまりお目にかかることがないのもうなずける
h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

3.2
山本五十六を描いた東宝映画。相当、美化されてはいると思うが、三船敏郎が演じるとやっぱりかっこいい。
山本五十六の日独伊三国同盟の締結から死去するまでのお話

「あと百日の間に小生の余命は全部すり減らす覚悟に御座候」