主人公の行動がむかつき過ぎて感情移入できなかった…当時の受験戦争やらなにやら、若者には相当のストレスがあったに違いねーけどさ、
だからってワンちゃんを虐待してはイケないし、イタズラ電話もしちゃイケな…
強い男が弱い男に唾を吐いても捕まらないが、弱い男がただ唾を吐いたら捕まる。なぜなら前者のそれはただの憂さ晴らしの暴言で、後者のそれは爆破予告だから。そんな有様を描いて見せた作品。たまに現れる、通り魔…
>>続きを読む主人公の鬱屈の仕方が『タクシードライバー』以上にホモソーシャルな映画。
童貞いじりとかナンパとか無言電話とか、登場人物が全員陰湿。アパートに集まった人たちは今で言う「弱者男性」。男性社会の中で模範…
鬱屈として、この世の全てに対して腹が立って仕方がないような十九歳がみている世界
根っからの悪人は一人も出ていないように思う
みんな、どういう具合に生きていけばいいのかがわからないだけで、それは十九歳…
深い沼の底にいる様な貧しい時代に生きる十九歳の若者。時代に翻弄される若者は常に混沌の中に生き、将来の不安にもがき苦しむ。
中上健次が生きていて69歳の地図かなんか書いたらどんな内容になったか?この作…
ある意味スゴイなーこれw
なに観せられたんだろ?w
ニューシネマにしてもシュールじゃないか?w
結局何も起こらないモラトリアム映画?
ルサンチマン気取りにしても中途半端で、単に厨二病拗らせたか?って…
自身の進歩がゼロな状態からくる焦燥が世俗への攻撃性に変わっていくグロテスクで現実的な若者像の体現として、あの目つきの絶妙な気持ち悪さは完璧。そこへの噛ませとなる「苦しみながらも生きている人達」を可哀…
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