十九歳の地図のネタバレレビュー・内容・結末

『十九歳の地図』に投稿されたネタバレ・内容・結末

映画化された「軽蔑」同様、中上健次原作の1979年の公開作品。

ちなみに舞台の「東京都北区王子」は今でもこの映画のような朽ちた一角が残る。訪れてみるといい。

——19歳の吉岡が主人公。恐らくは新…

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<大人社会に触れて知る、生きるということ>

新聞配達をしながら予備校に通う19歳の若者には、関わる町の人たちがことごとく鬱屈と憤まんの対象になり、そんな彼の不満は社会に対する攻撃へと転じていく。一…

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まさるは社会に、大人たちに不満を抱いてはいたが、いずれは彼も自らが憎んでいた大人になるだろう。犬を虐待するな。

こんなボロボロなスラム街が日本にあんのか!?って感じの世界。
この時代の日本全体の雰囲気が詰まってるのか??だとしたら激動の時代だった

青春の有り余ったエネルギーとイライラ、葛藤の捌け口としてイタ…

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夫婦喧嘩のオバはんの罵声がメチャクチャ不自然でコントぽくてリアリティゼロではあるが単純にオモロい。
元ブラックエンペラーの素人を始め、全員の演技がリアリティに欠けるけど味と思えば楽しめる。
原作あり…

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新井英樹さんおすすめの映画
ザ・ワールド・イズ・マインは家にあるのに読んでない状態ですが…
中上健次も読みたいね

ラスト15分に全て腑に落ちた
それまでのテンポ感は"どういう具合に生きていったらい…

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良い!
主人公含め若者たちの顔がキレイなのがおもろい。

主人公のしてることは社会的には最低かもしれないが、周りに流されない吉岡君を私は讃えたい。
あとマリアの「死ねないのよおおぉぉ」のインパクト。…

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 1989年に日本はバブル景気の絶頂に達するが、そのたった10年前に、それも東京で、このような貧困の風景がフィルムに収められたということが、意外に感じたのだが、1974年生まれの私としては、冷静に子…

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過去にVHSレンタルで観た作品、アマプラで観れるとは。
新聞屋に住み込みで働き予備校に通う19歳の青年ヨシオカが目の当たりにするのは人間の闇と社会の闇だった。
過酷な環境に置かれて追い詰められるヨシ…

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本間優二という存在だけで成り立っている感じ、ある、、
テレフォンボックスのガラスに映った自分の顔
人は許してほしいから死ぬのか、とか
十九歳の地図 が比喩であって比喩でないの
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