『どういう具合に生きていったらいいのか分からないな』
生きづらさを抱え、生きるのが下手な人たちも葛藤し不器用にも生きていかなければならない。全編に70年代の鬱屈とした空気感が滲んでいる。中でも主人…
昭和のクズ野郎を延々みせられてげんなりするただただ暗い青春映画
そのくせ字ばっかり丁寧に書きやがって
そんなもんばっか綺麗に書いてどうする
絶対みないだろあとから
あと犬殺す奴は死ね
この手のやつは…
中上健次の短編を柳町光男が製作・脚色・監督した名作。sひゅつ園舎が凄い。マリア様の沖山秀子、店主に山谷初男、他にも原知佐子、白川和子。そして紺野役の蟹江敬三。圧倒される人選。柳町の2作目。本作から快…
>>続きを読む原作は戦後生まれで初めての芥川賞作家の中上健次。同氏とは同郷で高校の先輩。中上氏原作×柳町氏監督3作品はじめ、中上氏原作の映画化された作品はほとんど全て観ているが、やはりどの作品も忘れ難い。好き嫌い…
>>続きを読む中上の原作から。
短編の断層とは、19歳の地図では、絶望の向きが違うが、どこに怒りをぶつければ良いのかわからない主人公の気持ちが感じる。何と葛藤してるのだろう。映画だとより湿度を感じられたので小説派…
本当にそこで生きてるかのような、当時ならではのエネルギーが伝わる。
根は本当に良い人なのにコンノさん。。
「どういう具合に生きていけば良いのか、分からないなあ」のセリフが、心にぶっ刺さる。
嫉みや仕…