屋根裏の散歩者の作品情報・感想・評価・動画配信

「屋根裏の散歩者」に投稿された感想・評価

rumrum

rumrumの感想・評価

3.1
江戸川乱歩の世界好きだから面白かった。
キャストもいい。
1994年に作られてたのは知らなかった。
や

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5.0
ウルトラシリーズで有名な実相寺監督の独特な演出だけでもう楽しい。
ノッチ

ノッチの感想・評価

3.0
舞台は東京のうらぶれた下宿館。

屋根裏を徘徊し、住人たちの淫らな私生活を覗き見していた青年が、次第に恐ろしい犯罪に手を染めていく。

江戸川乱歩の原作小説を実相寺昭雄が映画化。

昭和初期の東京の下宿屋を舞台に、屋根裏を徘徊し節穴から住人たちの淫らな私生活を繰り返し覗き見る青年の姿を描いた、乱歩生誕100周年記念作品。

あの『帝都大戦』の監督でっせ。

8個くらい部屋のある下宿の一室に住んでいて、押入れの中を寝室にしている女装癖のある男が、ある日屋根裏へ入り込めることを発見して、それぞれの部屋に住む住人達の普段の生活からは想像できないような赤裸々なプライベートを覗き込み、だんだん頭がおかしくなって犯罪を犯して、明智小五郎に「犯人はオマエだー!!」とされるはなし。

エロい人とキチガイしか住んでない下宿ってスゴいですね。

乱歩を映像化した作品は多々あれど、初期乱歩……というより初期明智の「こいつ絶対、犯人より危ないよな」という怪しさを映像化した作品は、なかなか他にないと思う。

前半が、濡れ場ばかりでちょっとダレるけど、明智が登場するまで我慢してみる価値はあると思う。

小五郎役、嶋田久作でいいのかな?

と思いつつも、役者さんがすべて気色わるいせいもあって、原作の妖しい魅力をよく表現できていると思います。

イメージに合うか合わないかと言うより、映像に合ってる。

だが、犯罪に魅せられていく男の姿よりも、各部屋の住人の変態プレイの数々がメインになっているのがちょっと残念…。

これじゃあ、『屋根裏の散歩者』を見てるのか出来の悪いポルノを見てるのか分かりません。

描写がいちいち細かすぎて、ひとりで観ていても思わず赤面するほどです。

下手なAVよりエロいよ、うん。

自らの性癖を隠すどころか、それを虫眼鏡で増幅させてスクリーンに火をつけんとする、その表現者魂には、思わず涎がたれるほどあっけにとられてしまいます。

苦手な人は苦手かもしれない。

ただ、誰もが持っている欲望・本能だから、全部が全部否定できないはず。

しかし、他者の秘め事を覗く快感とそれすら飽きてしまったものによる、より大きな刺激(殺人)をしてしまったものを描いているが、それすらも退屈に感じてしまう主人公は、最終的にはどこにいくんだろう…。
ずっとダッチ。
シンプルに家が傾いているだけに見えてきた。

明智小五郎がオバケにしか思えない演出だし、結局三上だけが狂人で変態だったということでいいのかな。
メロピ

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1.2
中学生だったらちぎれるまでシコってた。
あとは言うことない紛いのない純正のクソエッチ映画です。乱歩とは一体なんだったのか。
daiyuuki

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4.7
1920年代の東京。遊民宿の東栄館に住む郷田三郎(三上博史)は定職につかず退屈な日々を送っていたが、ある日、押し入れの中で天井板がはずれることを発見し、そこから屋根裏に上り、徘徊を始めた。所々にある節穴を通して、バイオリンを弾く清楚なお嬢様・煕子の様子や、妾の和枝を荒縄で縛り、その姿態を和紙に描く弁護士・越塚、複数の男と痴態を重ねる奈々子、下宿人の部屋に忍び込んでは小銭を盗んでいる女中の珠代など、様々な下宿人たちの姿が見え、郷田は日常からは想像も出来ない彼らの本性を覗き見るという禁断の楽しみを覚えた。だが彼はそれにもすぐに飽き、ふと女との心中話をいつも自慢しているニヒルな歯科医・遠藤が眠っている時、その大口にモルヒネの溶液を垂らすという犯罪を思い立ち、実行した。事は見事に運び、遠藤は死ぬが、郷田は動揺のあまりモルヒネの瓶を遠藤の部屋に落としてくるのを忘れ、再び屋根裏へ。瓶を落とした時突然遠藤の部屋の目覚まし時計が鳴り、郷田は泣き出しそうな思いで慌てて部屋に戻る。密室での出来事であったため事件は自殺として処理されたが、ただ一人、同じ下宿の一階に住む明智小五郎(嶋田久作)だけが、自殺する人間が目覚まし時計をセットするはずがないと疑問を抱いた。そして明智は郷田が事件以来パッタリと煙草を吸わなくなったのもヒントとなり、屋根裏のからくりと彼の犯罪に気づく。だがそれを警察に告げるのは彼の興味の中にはなかった。明智に真相を暴かれた郷田は、ただ呆然と煙草をくゆらすのであった。
江戸川乱歩の短編ミステリー小説を鬼才実相寺昭雄監督が映画化。
冒頭の遊民宿の下宿人である高等遊民がよもやま話に花を咲かせるシーンから、淀んだ空気に満ちた耽美的な江戸川乱歩の世界が具現化されていて、鄙びた遊民宿や屋根裏を夢幻で妖しい空気に変える絶妙な照明とセピア色の映像や観る人を不安にさせるカメラワークが良い仕事をしている。
世間の何もかもに退屈し切った郷田三郎のサイコさを演じ切った三上博史と事件の解決より犯罪を犯す人間の心理にしか興味がない明智小五郎を低温な感じの得体の知れない感じの演技で作り上げた嶋田久作の、似たり寄ったり紙一重の2人の関係、遊民宿の下宿人と乱れた関係を結ぶ女脚本家など原作で言うところの「書くことが憚られるような凄まじい狂態」をR指定超えで描いた猟奇的な人間模様、まさに江戸川乱歩原作映画の最高傑作。
郷田役の三上博史ははまり役
だけど官能シーンが長くてくどくて少々食傷気味
正直別に物語の本筋とはそれほど関係ないのでここまで直接的な描写にしなくてもな~とも思ってしまいます
退廃的で幻想的、それでいて全体的にけだるい雰囲気
嶋田久作演じる明智小五郎は最初ちょっとイメージと違うなぁと思いましたが、一緒に屋根裏に上るシーンではカチッとかみ合ってきまし
全体的には原作の雰囲気が出ているだけに、個人的にはやり過ぎ感のある内容でした
MilleNotti

MilleNottiの感想・評価

3.5
「覗き」の気分になる映画(『お嬢さん』パク・チャヌクに通じる何か)ヴァイオリン弾きの…宮崎萬純の役の見開いた瞳。キャストが濃い。三上博史の表情。生誕何年かの時に映画館で鑑賞。他にも江戸川乱歩関連を観た年だった。
nem

nemの感想・評価

3.5
耽美で妖艶。
三上さんのアングラな雰囲気が凄くマッチした映画で好きな作品です。
実相寺監督の作品は円谷プロのものしか観たことがなく、今回はじめて劇場映画を観ることが出来ました。
スゴかったです!
とにかく演出センスがヤバい。
登場人物たちの狂気サイド(この映画にまともな人は一人も出てきません)の語り口から、淡い光の差す屋根裏シーンの幻想的な映像美、その他もろもろ…ひたすら美しく、もうセンスの塊としか。
タバコの煙が、あんなにも詩的に映るものだなんて…。
キャストも全員どハマり、すぎて怖い。
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