なんというか、昔の中国🇨🇳の、多分日本も似たようなものだったかもしれないけど、嫁に対する扱いが酷すぎて、観るに堪えない。
拷問にも匹敵するDVを毎晩続ける年の離れた小金持ちの染物屋と、金で買われた…
エロス➕染め物➕桶爺い
金で買った新妻を夜毎折檻する男
女は使用人の甥と密通を重ねる
ドロドロとした昼メロ的世界
でもこんなの、この時代の中国、いやアメリカ南部だって、因習に覆われた日本の岡山…
1920年代染め物工房に嫁として売られてきた菊豆とそこの主のクソじじいから孤児として育てられこき使われている天晴との悲劇的な物語。
なんだけど、語り口はこなれておらず、例えば本当は息子である天白がな…
今度こそ、私の求める(あくまでもイメージ)のコン・リー×チャン・イーモウ監督に出会えるという期待で観たが、冒頭『紅いコーリャン』の一番エグいシーン出ていた俳優が出て来たので、ものすごく嫌な予感。予感…
>>続きを読む『紅いコーリャン』から続けて見る。
エロスと、サスペンスと、ホラーとがもりもり盛り込まれて、染めた布の色彩は、ずっと後年の『英雄』とか『LOVERS』を思い出す。というか、その間の作品をどれも見たこ…
当時のお嫁ちゃんってほんとに可哀想。
最後、子供は何歳くらいだったのかなあ、お母さんとお父さんを穴から担いで連れ出せるって力持ち。
この監督さん、紅い色の使い方がとてもお上手ですね。殺伐とした…
監督デビュー作『紅いコーリャン』でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞し、一躍注目を集めたチャン・イーモウが、『紅いコーリャン』同様に中国の農村を舞台に、ひとりの女性のたどる運命や愛、情念を色彩豊かに描…
>>続きを読む人間の冷淡な一面を生々しく描いた激アツ作品。
「紅いコーリャン」「菊豆」とチャン・イーモウ初期作品もかなーり壮絶な人生を描いてる。
それにしてもコン・リーはこんな役ばかりやってて精神的に大丈夫だっ…
チャン・イーモウの特集ということで鑑賞。
中国映画らしい時代背景や景色、屋敷の造り。空撮で撮られる屋根が連なる景色は素敵でした。
紅が印象的で、情熱、出血、血筋…を思わせる。発端は、菊豆の本当の…
チャン・イーモウ監督のデビュー作『紅いコーリャン』(’87)よりも本作の方が好きかな。両方とも農村の風習や伝統を映し出す色彩豊かで深みのある映像が印象的です。ただ、『菊豆』(’90)は人間ドラマがよ…
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