殺人鬼を追うモキュメンタリー。
詩の引用や偉人の存在をひけらかして如何にも自分の行う殺人に大義があるように見せかけるのが怖い。ベンは表面的な欲に深みを持たせる洗脳術に長けてる。
殺人のモンタージュが…
白石晃士監督や「放送禁止」シリーズの長江俊和監督など、後のフェイクドキュメンタリー作家に多大な影響を与えたベルギーのヴァイオレンス映画。
強盗殺人を職業としている男ベンの密着ドキュメンタリー(モキ…
食卓でゲロを吐くときに横にいる二人が前髪にゲロがかからないように手で抑えてくれる。勿論、彼の前髪の長さから考えるとそんなこと必要ないのだが、それでも抑えてくれる。きっとゲロを吐く人にしてやれることは…
>>続きを読むある殺人鬼ベンの日常を
POVモノクロ映像&同行するスタッフの撮影した
ドキュメンタリーという体でお届けする
いわゆるモキュメンタリー映画というやつ。
1992年のベルギー映画。この手のハシリかも?…
後のPOV、モキュメンタリー映画に影響を与えた作品。
アドリブのようなマシンガントーク。とにかくベン役のブノワ・ポールヴールドのワンマンショーと言っても過言ではなく、調べたらやはりコメディアンで、…
「今日の情熱大陸は、殺し屋ブノワ・ベン。」
殺し屋の日常を映すドキュメンタリータッチで描く。
容赦なく人を殺しまくる姿は恐ろしい。撮影隊も徐々に感化されていき、暴力を行使していくのも恐ろしかった…
いやーな暴力描写が続く素晴らしい映画。
暴力シーンとブラックユーモアが効いているシーンはピカイチで面白い。腹抱えて笑えるシーンも多く(終盤のプレゼントのくだりとか)全体的な気まずさが好み。
複数人…
やたら饒舌でどこか愛嬌あるが人を殺しまくりの男に密着したモキュメンタリーで面白かった! ターゲット発見から編集で即銃殺カットに繋げる暴力性が良い。 やたらと廃墟が出てくるのも好き。 撮影クルーとも殺…
>>続きを読む常習殺人犯のベンと彼を追う映画製作者。カメラはベンのおぞましい犯行を捉え、やがてクルーも狂気に飲まれていく。
シリアルキラーに密着するという体のモキュメンタリー。んー…悪くはないがなんか思ってたよ…
人を殺して金品を奪って生計を建てる男を撮影班が追うモキュメンタリー形式の作品。
私の知っている作品だと『スロータージャップ』といった初期阪元監督作品に近い「殺しが日常のモキュメンタリー」を連想させ…