このレビューはネタバレを含みます
いつ殺人が起きるのかわからない緊迫感が常に画面を支配しており、ずっと集中を迫られる。玩具の銃からリアルの銃へのマッチカットや、テンポよく繋がれる殺人描写の後の石切り場での自然音に包まれた遺体処理など…
>>続きを読む殺人鬼だが、交友関係は広くおしゃべりだし、身内が死んだら涙を流す。本当にヤバい人間のキャラ造形がしっかりしていて感心した。
絶対関わりたく無い人間を画面越しに鑑賞できるのが映画の面白さだなと再確認で…
『殺人鬼の日常に密着したドキュメント』
という設定からして興味を唆る、
ユニークでブラックな切り口が
まず素晴らしよい!
この設定だけを念頭にいざ観てみると
期待感を軽く超えてくれる
多種多様なバ…
なかなかとんでもなくて強烈な映画だった、モキュメンタリーでちょっと不思議な映画だったけどそれもまた良かったね、とにかく主人公が欲望のままに暴れ散らかすんだけどかと思えば深いこと言ったりとにかく人間ら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
白石晃司監督が影響を公言してるみたいですが、今まで見たモキュメンタリー作品の中でも粗さや登場人物の危うさがリアルで見てはいけないものを見てる感が強いです
淡々と計画に則って殺しといくと言うよりは、…
オールタイムベスト7位。
フェイクドキュメンタリーを撮らせたら右に出る者はいない白石晃士監督に影響を与えた作品。
殺人を生業にしている男にドキュメンタリークルーが密着するというトンデモな話なんだが…
1993年鑑賞。
このドキュメンタリー作品、いやモキュメンタリー作品は、当時驚きとともに、映画ファンの間ではかなり話題になりました。
実によく出来ていて、故に本当ではないのか?
とかも話題になった記…
これは凄い映画だと思います。ブレア・ウィッチ・プロジェクト的な、いわゆるモキュメンタリーなんだけど段々とえらいことになって階段を転げ落ちるように傍観者が加害者になっていく様が本当に怖ろしい。よく作っ…
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