【犬顔イケメン、受難の日々】
『浮き雲』『過去のない男』に続く"敗者三部作"の第3作目。
長らくのClipしっぱなし作品。
主人公▶︎警備員・コイスティネン
これまたピュア過ぎて損するタイプの主人…
“敗者3部作”第3作
この男、ボコボコである。
出たな敗者!って感じ。
まず映画冒頭、いきなり文豪ディスから始まるのがセンス良すぎて最高!
ただ、今作は“浮き雲”や“過去のない男”とは違い、圧倒…
あまりにも救いようがなさすぎて悲しい 落ち込んだ
主人公めちゃくちゃ顔かっこいいのに良いこと一個もないし必要以上にコテンパンにされててかわいそう
あのヤクザの親玉みたいなのは美人局女を見下していてそ…
会社の帰りに観る。映画的には他に劣らずいい作品なんだろうけど、あまりに陰気で惨めで観てて腹が立つやら情けないやら。もうちょっとしっかりしろ!という気持ちがラストまで変わることなく、カウリスマキ作品で…
>>続きを読む労働者三部作の形式に則った緩やかな起伏に目新しさはないのだが、カウリスマキの寡黙に潜む滑稽と暴力が顕著に現れた一作ではある。どんなに不幸でも異性と共生する豊かさが救いである頼みの綱だった過去作に対す…
>>続きを読む隙間時間にカウリスマキ。
同情の暇もないくらい、こてんぱん。
主人公がただただ愛おしい。庇護欲をあおるのともまた違って…何だろうか。他人のエゴでしかないけど、あの前向きさには心打たれずにいられない…
アキ・カウリスマキ監督「街のあかり」を初鑑賞してみた。実は初めて観る作品なので少しときめく。2006年の作品やけどテイストは、あの頃と変わらない。
敗者三部作の完結編。「浮き雲」と「過去のない男」…