出会いの場面は、アントワーヌ・コレット・オーケストラのショットを交互に映しているだけなのに何とも上手く機能している。アントワーヌが惹かれていく様子が、大音量の音楽を背景にして徐々にカメラが人物の顔に…
>>続きを読む『大人は判ってくれない』の主人公アントワーヌ・ドワネルの数年後を描いた、いわゆる「ドワネルもの」(「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズとも言う)の2作目にあたる、フランソワ・トリュフォー監督の短…
>>続きを読むアントワーヌが一人で悠々と暮らしていて、それだけで嬉しくなる冒頭。親友がいて、自分の部屋という帰る場所があって、そういう生活の余裕があるから好きな人ができて、失恋はほろ苦いけれど彼に居場所があってよ…
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