【首がもげるシーン】
主人公マクベスの首がもげて✖️✖️✖️のように転がっていくのを主観カメラで撮る独自のセンスが中国映画『鬼が来た!』のラストを先取りしていてビビったものだ。
ロマン・ポランス…
これは高校の時に名画座で観たシェイクスピア劇だけど、途中で居眠りをしてしまったせいもあって、何だかよく分からなかったような覚えがありますね。
ポランスキー監督作品ということもあって、もう一度観てみ…
ロマン・ポランスキーが妻のシャロン・テートを殺されてから最初に撮った映画なだけあって、病んでいることが観ている側にも伝わってくるくらい暴力的で悪夢的。
血の量は監督作で1番かもしれない。
洞窟に…
黒澤監督「蜘蛛巣城」の英語題は「血の玉座」と言うらしいが本作は「血の玉座」そのものの血まみれ「マクベス」。
しかし「マクベス」という鬱屈した作品の映画化としてはよく出来てると思う、淫蕩な妖気を感じさ…
最近なんだかポランスキーの映画を一通り見てるのは鬱っぽいからか。で、これはオールタイムベスト。グロテスクで陰惨な暴力描写と心理描写、ロングショットの美しさが同居していて、わかりやすく傑作度が高い。リ…
>>続きを読むロマン・ポランスキーのシェイクスピア悲劇の映画化。
魔女の予言と妻からそそのかされて主君を暗殺、スコットランド王になったマクベス、主君の王子たちはイングランドに逃亡、反撃の期をうかがっていた。
マク…
【1973年キネマ旬報外国映画ベストテン 第6位】
ロマン・ポランスキーがシェイクスピアの有名悲劇を映画化した作品。英国アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞、NBRでは作品賞を受賞した。
鮮烈な色彩…